帰国 | 深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

記憶力皆無の脳を助けるための日記

倉本聰の脚本、帰国なる舞台を見てきた。

先日、深夜にアメリカに住んでいる広島での被爆者を渡辺謙がレポートするドキュメンタリーを見て、戦争やその後の人生に関して興味を持たされた。

そんな中、深夜のチケット情報番組でこの舞台の説明があったので衝動買い。

先月、広島に行ったときには何も思わなかったのに、急に考えさせられたのは、この時期だからと、今の私に必要だからだと思う。


最近また忙しく、責任も重く、それを耐えるために働く意義を収入や報酬に結びつけて考えがち。

資本主義なんだから、稼ぐに越したことはないんだけど、収入と豊かな生活とが結びつかないことも多くしっくりこなかった。


正直、何年か前から物欲は消え、常に満たされている。この生活を守りたい。なんて保守的な欲望はいざというときは役に立たない。
もっと高く、自分だけではなく働くみんなの共通認識としての大きな目標が欲しいなあ。なんて考えてる。

キレイ事でいーんだけど、なんか響くように自分を納得させ、奮い立たせるもの。そんなものを探している。


直接的ではないけど、戦争中のことや戦後のことを知り、考えていくことは自分や人間の生き方、進み方を考える上でとても大きな参考になる。

すべきこと。

してはいけないこと。

なぜか……


こんな視点で今の自分や会社、それを多くの先人たちの経験と照らし合わせ学んでいく。

まとまらないが、頭にも心にも響くものがあり、行動にも表していけると思う。