ここ2ヶ月は社内改善を推進することになっていた。
働きやすい環境づくりに関して私自身必要性を感じていたかと言えばそうでもなかった。
自分の働く環境は自分で作るものだと考えているし、人を変えるよりも自分を変えるほうが簡単だと考えているから。
ただ、いくつかの方法で社内改善を進めていく中で、やっぱり私が本気でそれを望んで推進していく必要性を感じてきた。
たったの20人との個人的な人間関係を作れない不甲斐ない自分を、本気で変えてみようかとやる気になってきた。
限られた人材で最大限の成果を発揮できる組織作りに何度も失敗し、規模縮小まで視野に入れて迎えた今期だったが、絶対的な必要性があるならやるしかないと腹を決めた。
本気でやるならできないことはないからきっと出来るだろう。
私を本気にさせたのは社員ひとりひとりの上向きな意見だし、変わるべきは私の思考なのだろう。
数字は好きだし私を励ましでもって叱ってもくれてきた。
会社といっても個人の自己実現の手段だったりした。チームといっても統括のし易さが目的だったりした。
働く社員の環境づくりを主眼に組織を作りなおすなんてこと、本気で考えることになるとは思わなかった…
だけど自然と目的に向かいできてきた形は不公平感を生み出し、徒労感を生み出し、幸福感を得られないものになった。
やっと居心地の良いところができて精神的にも楽になっておかしいとは思っていた(笑)
そーだよね。そろそろ自分の為ではなく私のかわいい仲間たちの為に本気になるべくなんだねぇ。
笑顔で帰れる職場に。働くことに充実感が持てる職場に。思いやりが持てて尊敬しあえる人間関係に。
がんばろう!