何になるのかわからないことって多い。
これをすればこれになる。ってゆー足し算ではなく、未知数を掛けていく掛け算。
今は掛け算の仕事が多い。
未知数はたくさんの要因によって増減するが0にはならない。
難しい話になってくると全体像の一割も理解できなくてもやりはじめる。
自分が知らないから、自分がわからないからやらない。という判断はしない。
自分がわからなくてもわかっている人が信頼できて、その人が薦めてくれるなら乗る。
可能性なんて前に進まないものには開けてこない。
口や文章で伝えることは難しいけど、現場の熱量や人の真剣さで伝わるものは多い。
この掛け算の感覚をもつ人や企業と仕事をするのは刺激的で楽しい。
ものすごい作業量が降りかかってくるから、体力とタフな精神力が必要だけど、脳みそは鍛えられないから短時間で判断したり勘に頼ることが多い。
明確な計画を求められることもあるけど、ゴールが見えなくても全力疾走できる行動力は私たちを支える基盤になっている。
知らないからこそできたこともある。
頭がいいからって成功者になれるとは限らない。
私たちはアホだけど、ありえない熱量をもって仕事をしていると思う。
いいことだ。
私が判断をするのは相手の目が曇ってないか、信頼していい相手かを見極めること。
本気かその場しのぎかを見極めること。
そのためにはあまり感情的になりすぎず、常に冷静であること。
というわけで明日からまたシャッキリ働こーっと。