突然の訃報 | 深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

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記憶力皆無の脳を助けるための日記

「銀座のおばちゃん」が突然死んでしまいました・・・


那須のマンションを持っていて、原宿に住んでる、以前ブログにも書いた私の大尊敬するおばさまです。


おばあちゃんの妹だから、年齢は81歳。


昨年傘寿のお祝いをしたのが3月。


今年のお正月にはうちに来て、一緒にお正月を祝いました。


お酒も飲んで、一日中楽しくお話しをして、マッサージチェアを気に入ってくれて、そのうちお金持ちになったらプレゼントしよっかな?なんて言ってたんだけど・・・


旦那様が戦死した満州を見てみたい。中国に行きたい。っていっていたから、もう一度くらいおばちゃんと海外にいけるかな?元気そうだし。なんて思ってたくらい。


一人暮らしだったから、ポットを使うとメールがくるシステムを導入してて、24時間そのお知らせがないからおかしいと思って母さんが行ってみたら、お布団に寝たまま亡くなっていたんだって。


その前日も近くの親戚のお家で一緒にごはんを食べて、やっぱりお酒も飲んでいたのに。


本当に突然の、だけどおばちゃんらしい潔い死。


お布団に寝ているおばちゃんに白い布がかぶされていたけど、ほんとに寝ているのとわからない。


棺おけに入っちゃってからちょっと実感がわいてきたけど、やっぱりなんだか不思議。


家族一同、感謝してもしきれないほどお世話になったおばちゃんだし、子供がいなかったから孫もいないわけで・・・


私の父親を子供のように、そして私たち姉妹を孫のようにかわいがってくれていた。


それでいて、仕事の相談や、生き方、立ち方というか全てのことに向き合う姿勢についてをよく話してきかせてくれた。


今は、おばさんがいなくなって寂しいという気持ちより、あんなステキな人に身近で接してこられた環境に感謝したいと思います。


しめっぽいことがキライで、華やかでおしゃれだったおばさんが浴衣を着せられちゃうのはかわいそうだから、目一杯おしゃれができるように入りきらなくても洋服や帽子をつめるんだ。

お花も菊なんて好きじゃなかったからガーベラを枕元に置いています。


お別れの儀式まではまだ少しあるから、何ができるかをよく考えながらお線香の番をしたいと思います。


なんか書いたらちょっと落ち着いた。