うへ~・・・・疲れた・・ | 深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

記憶力皆無の脳を助けるための日記

なんだか今週は怒涛の1週間だったなぁ。

つかれた・・・


遊びと仕事とどっちか減らせよ。って感じなんだけど、年末だからか「今」やらなきゃいけないことが山積み!


今日は大阪まで行って、「今年中に行かなきゃいけないところ」にご挨拶。


日帰りだったんだけど、出張っていうのはなんでこんなに疲れるんだろうね??


以前、疲労は移動時間はもちろんだけど、移動距離にも関係するってきいたことがある。


なんか、空間っぽい話だったような気がするんだけど、宇宙旅行した人が老けちゃうのはそのせいで、浦島太郎は竜宮城という宇宙旅行をしたから、おじいさんになったんだ。って話・・・


移動は乗り物であれば全部寝てるんだけど、同じ2時間半でも、車で2時間半、新幹線で2時間半、飛行機で2時間半っていうのは移動距離が違うから疲労度は移動距離が長いほうがたまるらしい。


そう思うと、長距離を移動し続ける仕事をしてる人は老けるのが早いってことにもなるのかなぁ。


だいたい、年齢とか老化っていう概念も曖昧で、たまたま同じ「時間」という軸を比較対象にして表すから、「年齢にしては若いだの、老けて見える」って話になるけど、そもそも生物の個体差の大きさを考えると比較基準として正しいとは思えない。


産まれたての赤ちゃんだって、話したり、立ち上がったりの個体差は3ヶ月~12ヶ月もあるのに、いつのまにか義務教育に入る頃には便宜上1年単位で同じ成長率。と過程され、その基準が死ぬまで適用されちゃってさぁ。

定年だって、個体差とそれまでの環境で60年もたってりゃ、そろそろわかりそうなものを、まだ年齢っていうもので考えようとしてる・・・


まぁ、管理する側だったら、全てを「便宜上」で済ませるのは仕方がないけどね。


ただ、自分は年齢よりも経験値だったり、資質だったり、適応力といった基準で人を見ていきたいし、自分も評価されたいなぁ。って漠然と思う。



全く関係ないけど、さっきテレビで枯葉剤の影響でまだまだ奇形児が生まれ続けているという特集を見た。

ほんとに驚くような奇形が何種類、何十種類と3世代、4世代まで続くらしい。

頭がすごく大きいとか、目が飛び出てるとか、目が全くない。とか・・・・


その姿を見て、ホラー漫画や劇画に描かれる描写を実写で見た感覚。


これも、ほんとかどうか知らないけど、人間が発想するものは全て時代を経て創り出せるもの。という論をきいたことがある。


空を飛びたい。とか、地下帝国を作りたいとか宇宙旅行をしたい。とか。


想像する力を持っている脳が人間にはあるから、それを目標・目的として技術を革新させていける。というプラスの話なのだ。


この話は好きで、自分に落とし込んでも、全くイメージがわかないようなことをするよりも、今はムリだけどいずれは・・・というイメージを持てるものに近づく力のほうが強いということは実感できる。



今日、その奇形を見て、はじめてこの考えのマイナスバージョンに衝撃を受けたんだ。


想像上の絵だと思っていたものが悪意ある人為的な研究によって、可能になってしまった・・・


そう感じた。


人間生善論信者としては、かなりのショック。


戦時中の生体解剖などは、良かれと思って医学的な興味で行われたもの。と理解はできるが、なんで異型の人間を創りたい。という欲求を持つのかがわからない・・・・でも、確実にそういう考えの人間がいて、結果まで出してしまっている・・・

悪意を悪意と思わず、自国の正義という大義名分のもとに実行に移してしまう、移させてしまう愚かさと、その欲求に憤りと不安を感じた。


私はキリスト教が嫌いだ。

きっと他の宗教も知れば嫌いなんだと思う。


それは、宗教というか信仰というものが大義名分となり、すべての悪意を正義にすり替え、罪の意識なく罪を犯すからだ。


古代文明での生贄の風習からも同様のものを感じる。


とすれば、元来、自分も含めて命を何かのために犠牲にすることを正義と思い込めるような資質が人類にあるのだろう。



地球の滅亡も、人間の想像、イメージとして容易にできるもの。

とすれば、未来に起こることなのだろう。


きっと、その切っ掛けや原因は、こういった悪意と正義のすり替えによって起こるのだと、今日確信した・・・