年に2回のギフトショーがやっと終わった!
人が増えてるから、営業に専念できるし、すごく楽だった。
きっと、社員のみんなは大変だったと思うし、緊張感もあったと思う。
私は人に仕事を教えるのが上手じゃない。
それは私が教わって仕事をしてきたわけじゃないから。
学ぶことは社内にはなくて、自分が「デキル」と思った人にたくさん話しをきいて自ら学んだと自負している。
だから、うちの社員にも教えてあげられることは聞いてくれればいいと思ってるし、私が全てじゃなく私の良い部分だけ活用してくれればいいと思ってる。
ギフトショーみたいに普段の業務と違うことをすると、一気に学べることが増える。
そんな経験をしてきたから、自分たちで責任をもってやり遂げる充実感を味わってほしいと思う。
今回も二人具合が悪くなった。
そんなことでも経験だと思う。
私も最初のギフトショーは準備で力尽きて、搬入の日から高熱。
最終日には倒れてブースに立てなかった。
そこで初めて自分の体力の限界と精神力の限界を知った。
だから今、遊びも仕事もそこそこにしている。
だからって売り上げが下がるわけじゃない。
なんでかっていったら、たぶん「実力」ってもんがついたからだと思う。
無理して体壊してばかみたいだ。と思う人もいるだろうけど、私はそうは思わない。
自分の限界まで何かをしてみて、これ以上はできないんだったらどうしたらいいんだろう。
それじゃ、自分の代わりになる人と一緒に働けばいいんじゃないか?とか、いつまでもこんな無理はできないんだから、違う方法を考えなくちゃいけないんじゃないか?
なんていう新しい考えが生まれる。
会社も成長するだろうけど、その原動力の私たちが成長してなきゃ、その場しのぎの会社になっちゃうからね。
楽して儲けるためには、ただ売ってる営業だけじゃだめだ。経営者や運営者が必要だ。
って、点滴受けながらひらめいたからさ。
最近、社長業やってる人とか、業界でもできるな。って人と話をすると、自分の考えはかなりの部分で当たってると確信できる。
でも、目からウロコの話もある。
まだまだまだまだ、全部がわかるわけじゃない自分にまだまだまだまだ可能性を感じる。
たぶん、経営者が出してる本にはいいことが書いてある。
だけど、それを実感として感じるためには本を読んでもダメ。
自分で体感したことしか追体験ってのはできないんだから。
最近、東大生がやってる「経営とは」みたいなブログみたけど、やっぱり経験っちゅーものがないから、「バカだなぁ」って思うことが多い。
自分が大きくなるためには、周りの力が必要で、人望ってのは培われるもので、突然生えてくるもんじゃない。ってことが未経験者にはわからない。
一方で、任せる人ができたときには引かなきゃそれ以上の成長はない。ってのもいい考えだと思う。
自分にできること、得意なこと、不得意なこと、出来ないこと。
しっかり自分を等身大で捕らえることは難しいけど、必要なこと。
昔っからウソつきだった私は、膨大なウソを人にはついてきた。
だけど中学生くらいのときに「自分にはウソをつかない。」って決めた。んで、守ってる。
サボりたい心、楽したい心、やる気になった気持ち、だけどうまくできなかった反省・・・・
自分さえもごまかしてしまえば楽になることも多いと思うけど、私は自分にはウソをつかないと決めたし、守っているから等身大の自分が見えていると思う。
自分には見栄をはらず、自分には弱い部分も認め、自分には自信があることもいやらしいけど認め、できることをしっかりとやっていく。
やりたいことは全部やる。
やりたくないことは、どーしてもやりたくなければやらない。
これからもずっと、自分に正直に、他人にはウソつきでありたいと思う。
酔ってるけどね。語ってみた。