うちの歴史をおじさんがまとめて、本状にした。
まだ読んでないけど、私もかなりの「自分好き」だと認識してるけど、これは家系だな。
自分のルーツを本にするなんて・・・
といいつつ、私の大学の卒論は「近江商人と鋳物師~釜屋長兵衛から探る」というもので、「釜屋長兵衛」ってのは「釜長」っていううちの親父が7代目にした料理屋の祖先なのだ。
前にもここに書いたけど、私が今でも面白く読めるものに、自分が小学校6年生のときに書いた「自分史」がある。
私のことしか書いていない本なので、私しか楽しくないけど、今読んでも(失くしちゃったけど)きっと私は大満足だもんね。
んで、この●●家の歴史を飛ばし読みしたところ、うちの祖先は「近江商人」なんだって。
ワコールの社長も同じ村の出身らしい。
なんとなく商魂たくましいのは、この血筋のせいなんだな。
拾い読みしかしてないけど、昔の納税記録なんかも載ってて(たぶんおじさんが会計士だからか?)、当時買った電化製品だったり、つぶれるあたりの支出だったり背景だったりもサラっと書いてあって、ほんと、私には興味深い(笑)
団塊の世代の定年で「自分史」ビジネスが大流行すると以前から考えているんだけど、この本?を読んで確信したな。
なんか作りたいなぁ。
一応、本の中身はデジタル化されているらしいので、まずはこれを見やすい年表とかwebでみられるようにしたらどうだろう??
ネットワークが広がれば、同様の考察をしている暇な定年族の新しい趣味として根付くんじゃないかな?
「自分のルーツを探る旅」
ってのは、グレートジャーニーほど壮大じゃなくても、してみたいけどめんどくさいものなんだろうからねぇ。