誕生日の話 | 深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

記憶力皆無の脳を助けるための日記

うれしいことがあったのさ!


それは、私のお誕生日6月26日のこと。


って、すでにブログの意味ないね。もう7月だし・・・


去年もお誕生日は大阪まで冬美ちゃんのコンサート見に行ってたんだけど、ことしも日程が発表になった半年前からちょー楽しみにしていた冬美ちゃんコンサートにいってきました。


場所は豊橋だけど、冬美ちゃんに自分の誕生日コンサートひらいてもらってるんだから、遠くても行かなくっちゃね。


んで、昼・夜2回分のチケットとってたんだ。


今回狙っていたのは冬美ちゃんに「バースデーソング」を歌ってもらうこと・・・


すごく常連のファンのヒトは、常連の人どうしが


「この人、今日お誕生日だから祝ってあげてください。」って申告すると、運がよければ


♪はっぴばーすで~~~・・・・・♪って冬美ちゃんがステージ上で歌ってくれるのだ。


ちなみに、去年大阪でもステージ上の冬美ちゃんにプレゼントを渡しながら


「30歳の記念の誕生日なんです」っていってみたんだけど。


「おめでとう!」


って言われただけ・・・・


う~~~ん。きびしい。


顔を知ってるくらいのファンの人じゃないと歌ってもらえないんだな~。と痛感!


でも、今年は違うモンね!



かなり追っかけ度が高くなって、関東のコンサートも収録もがんばっていってるもんね!


でも、直接話すのは、ステージの冬美ちゃんにプレゼント渡すときに


「が、がんばってください。」


とか


「あばれ太鼓がかっこよかったです」


とか


「スリッパなんで、使ってください」


なんて程度。



昔から印象に残らない顔のせいか、何度会った人でも初対面な対応されちゃう私は、


周りの人に比べてちょっと若い。けど、そーゆーひと会場に3人くらい毎回居る。くらいの印象度(自分測定)


今年のお誕生日に歌ってもらえなかったら、ちょっとショック。ってなかんじ。


んでんで、誰か私の誕生日を冬美ちゃんに伝えて~!とばかりに3ヶ月くらい前からファン仲間のひとたちには「豊橋が私の誕生日なんです~~~」ってアピールしまくり。


なのに、関東から行く人は夜の部だけとか、大阪の知り合いの有力常連さんたちも夜だけ・・・

でも、昼に言ってみてだめだったら夜があるけど、夜の一発勝負は危険すぎ・・・


っちゅーことで、昼のコンサートは歌もほとんど耳に入らない感じでプレゼントコーナーだけをドキドキしながら待ったのだ。



んで、「あばれ太鼓」が終わっていよいよプレゼントコーナー。


座席の通路にい~っぱいプレゼント持った人がしゃがんで、舞台上の冬美ちゃんに順番にプレゼントを渡す方式ね。


一歩一歩冬美ちゃんに近づきながら、かなり緊張。


いよいよ自分の番になって、


「今日は私のお誕生日です!祝ってください!」


と誰の手も借りずに自己申告!!かっこいいね。


そしたら。またもや「あ、そ。おめでと!年は聞きませんけど」的なあたたかいコメント・・・・。


トホホ感満載な気分になっていると


「お名前は??」


ってきいてくれて・・・


追っかけするときのHNで


「 りん と申します!」


と答えると、いきなり


♪ハッピバ~スデ~トゥーユー♪って握手した体制(着物でひざまずいて右手出してる)で歌いだしてくれました。


ち、近い。そして、歌がうまい!うますぎる。


しかも、さいごの♪はっぴばすでー ディア♪のあたりは、コーラスの西田さんがはもってくれてる・・・

そして「り~んさ~~ん」って・・・


うれしいよ~。


ちょーご機嫌だわさ!


まあ、後から私を見てた人は、冬美さんの歌の迫力に押されて後ずさりしてた。って教えてくれたけどね。



こんな幸せなお誕生日はないだわさ。


自慢話はまだまだ続くのだ。


昼・夜のコンサートも有頂天気分で終了して、いつもの出待ち!


でも、常連ファンさんが言うには、東京に向かう新幹線のジャストなタイミングはコンサート終了後ダッシュで向かわないと間に合わない時間。

だから、のんきに楽屋口で出待ちなんかしないで、ラストの曲の2番が終わった頃会場を出て、タクシーで新幹線の駅にムカウベシ!っていう話。


お誕生日なんだから、ぜったい新幹線乗り場までいくべき!って薦めてくれる人がいて、車で東京からいってたのに、電車組と一緒にタクシーで新幹線の駅へ・・・


入場券を買って、待合室で待つこと10分。


さっきまでコンサートしてたはずの冬美ちゃんが、もう私服&帽子姿で改札を通ってくるじゃん。

どんなに着替え早いんだ~。すごい!


待合室に常連ファン12人くらいの姿をみるや、片手で「ゴメン」の合図をして、す~っと横にはけていきました。

私は「今日は急いでいるからごめん!まったね~」

という意味かと思ったら、常連の方が一言「トイレね」って。


あ、そうだよね。コンサートおわってダッシュできたんだもんね。


ちょっと待っていると、スッキリした冬美ちゃんが再登場。


待合室の自動ドアを開けて私たちの元へ!!


その瞬間!


ぜったい錯覚じゃないって!


っていうくらいバッチリ私を見て、自分の持っているバックを「ポンポ~~~ン」って叩いたのだ!


なんじゃ?と思って見ると、白い皮のCOACHのバック。


そうだ!私が冬美ちゃんのお誕生日(3月30日)にプレゼントしたバックだ~~~~!


すごい!使ってくれてる上に、私があげたってことわかっている上に、それを私に知らせてくれている!


もう、鼻血ものの大興奮。



有頂天で、またもや後ずさっていると、なんと常連がとりまくベンチに堂々と冬美ちゃんが座ったのだ!


んで、大きめのバケツタイプの赤のシグニチャーと、私の白いハンドバックを両方ベンチに置いたかと思うと

私のほうをみて

「これ!もらったやつ!」って話しかけてくださった!ありがたや~、ありがたや。


とっさに、

「そ、それ、私がすごく欲しかったバックです」

というと、

「もう、貢いでくれなくていいから、貯金しなさい。」とお姐さん口調・・・


隣から、超常連さんが

「りんちゃんは今日お誕生日だけど、うちの息子と同じ誕生日で年はちょうど1年違いなの」

ってタメ語で冬美ちゃんに話しかけてる・・・・

「あら、おめでとーございます」

って、さすが冬美ちゃん。


「うちの息子も結婚してないから、りんちゃんとちょーどいいわ」って勝手に縁談もちかけてる・・・


なので、


「是非、よろしくお願いします!でも、私は冬美ちゃんが結婚するまで結婚しないんです!」と宣言。


冬美ちゃんは、

「あら~。それは・・・・ ごめんなさい・・・」って敗戦濃厚。


冬美ちゃんの

「みんな新幹線?」とかっていう問いかけにワラワラといろんな答え。


「私は車ですけど、お見送りだけきました!」って私の番?にアピール。


そしたら、冬美ちゃんは車で遠出しないらしくて


「え~~~!車?東京から???」ってすごく驚いてる。


せっかくの話せるチャンスボールがきたので


「目黒まで帰るので、車に乗っていきませんか?」


とさそってみた。そしたら


「かなり飛ばさせるよ!でも、危ないからのらない。ご苦労様・・・・」みたいなナイスな返球。


んで、「あなたが運転して帰るの?」って聞かれたので、「いえ。」と。そしたら「彼氏が運転?」って。

んで「いえ、彼氏じゃないです。彼女です」って、私、やばい人みたいな返事・・・。


「あ、間違えた、友達です。」って訂正したら、「一緒にきてる友達は?」ってことになって

「パチンコです!でも、コンサートは見てました。一緒に!」ってなんだかな~な会話。


それから、今後出る番組やコンサートの予定なんかをみんなで話していて、ちょっと誰も話さない間ができたので、なんとか話そうと前に出てみたのだ。


目がいいから、みんなのことは見えてる。みたいな話があったから

「ふ、冬美さん!友達が冬美さんのペンダント作ってくれたんですけど、見えますか?」

って、えがちゃんがプレゼントしてくれた「under fuyumi」のネックレス片手にプライベートゾーンに踏み入れてみた。


そしたら、

「みえるよ~。えっと、ナンバー?フユミ??」

「あ、あの~。アンダーフユミです・・・・」

「アンダーか。ふ~ん」

「アンダーフユミってのは、ふゆみさんより年下って意味です」

「ふ~ん」

「おばあちゃんの指輪を預けて、何かにしてくれって頼んでおいたら、2本の棒になって帰ってきました。」

「あら~。もったいない。」


んで、常連仲間の人が

「でも形見をそんなふうに・・・」とないすパス

「あ、まだ生きてます」とお約束の落ち・・・・


待合室トークもひと段落したところでそろそろホームに大移動。


常連さんたちの粋なはからいで、お誕生日の私は冬美さんの一番近くにいることを許されて、ここでもたくさん会話ができました。


「このバックは大きさもちょうどいいから、気に入ってるの。」

「あ、これ、すごく欲しかった一番かわいいやつです。」

「でも、もう貢がなくていいから、何があるかわからないんだから貯金はしなさいね。」

「あの~、貢ぐのが楽しいので、いいんです。私のバックはこんなに汚いやつだけどいいんです。」

「それじゃ、このバックは夏用だから8月31日までは使わせてもらうけど、秋になったら返してあげるね。」

「・・・・・(ここは天国??)」


「(冬美ちゃんがラコステのハンチングをかぶっていたので)今日プレゼント選ぶとき、これ見ててかわいいな。って思ってたんですけど、やっぱりもってましたね」

「確か、アディダスの帽子くれたよね。」

「はい!でも、あの帽子冬美さんには大きいですよね。冬美さんは顔がちっちゃいから、ぶかぶかだろうな~とは思ったんですけど、あんまりかわいかったから買っちゃいました」

「うん。どの帽子もおっきいんだよね~」

「なんだか、パソコンが欲しいみたいなので、ノートのちっちゃいやつを今度・・・・」

「ホントにパソコンなんていらないからね!使い方わかんないんだから。貯金しなさい!」


こんな夢のような会話を繰り広げ、

「車の運転気をつけてね!あなたが運転するんじゃないけど、お友達に気をつけるように言ってね!」

と優しい言葉を残してグリーン車に乗って帰っていきました。


いや~幸せ。


いっぱい貢いで、いいものあげてやっぱりよかった~って思ったね。


しかも、私、シャイだからあんまりしゃべれない。と思ってたのに、意外と普通に会話ができてビックリ。

自分で思ってるほど、シャイじゃなかったらしい。


常連のみんなも、しゃべれてよかったね~。プレゼントを本人が使ってくれてるなんて話きいたことないよ。ラッキーだったね~。と一緒に喜んでくれました。


ホント、みんなに感謝。


しばらく、冬美ちゃんに会う機会がないけど、ますますはまって、ますます貢ぎそう。ってゆっか確実。


会話もたぶん憶えているのは、半分くらい。


来週になったらもっと忘れちゃうからかいとこ~っと。