このひと、何度読んでもナツキなんだかナツオなんだかわかんない。
もっと違う名前かも。
この人の本は面白くて、文章の書き方がすき。
ストーリーは大抵の場合中盤まで異常に面白いんだけど、結末で収集つかなくなって、あと3ページくらいしかないけどちゃんと終われるのか???って不安に思ってると強引な結末がまっているのだ。
そのわりに長編が多いので、最後に「損した~~~!」って思うんだけど読んじゃうの。
んで、最近この人の短編集があったから、短編なら大丈夫だろう。と思ったら、短編でもダメ。
「あと3行ですよ!かんべんしてくださいよ!」って感じでハラハラしてると、案の定の尻切れトンボ。
面白い人だね~。
でも、途中で出てくる文章や比喩が素晴らしく、蛍光ペンでマークしちゃいたくなるような美しい文「美文」が光るね~。
小説なんかは作者が一人で作るものなのかもしれないけど、この人にはストーリーを考えて着地させてあげる編集者ってゆーかパートナーがいればいいのに。って思う。私のために・・・