よし!ざくざく書くもんね | 深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

記憶力皆無の脳を助けるための日記

せっかく作ったから、趣味の話でも書いておこう。

今、いちばんはまっているのは「坂本冬美」・・・

独身で働き続ける愛人体質の「負け犬」なところがすごくいい!

私ひとり歌ってれば、バックのメンバーもスタッフもがっつり食わしていけるから!

みたいな男気を感じるたたずまい。

歌の中でだけど、男にも女にもなれるようなキャラクター。

うん。すばらしい。

私も30の女。

立派な大人として働くからには、自分ひとりが食っていければいいというんじゃ、ちょっとものたりない。

養う家族がいるわけでもなく、尽くす旦那がいるわけでもなく、ひとりでひとりのために働くとは、なんともやりがいのないこと・・・

それならば、後輩のためになるぞ!とか会社をでっかくするんだぞ!ってな使命感がないと「あれ?なんで私こんなに働いてるんだっけ?」ってなっちゃう。

安部公房の「鞄」(高校のとき友達は「クツ」って読んでたけどホントは「カバン」)って短編がすごく好き。

ものすごい大きくて思いカバンをもった男が歩いているんだけど、そのカバンを下ろしてしまうとその男はうまく前に進めない。ってな内容だった気がする。

かなり記憶が曖昧だけど、そんなかんじだったはず。

人が前進するためには、ある程度の重りのような「責任感」がないと進まなくなっちゃう。と若い私は理解したんだな。

だから、ちょっと無理めの仕事量、遊びの量、付き合いの範囲なんかをもつことで、ちょっと前進しやすくしている今日このごろ

忙しくないと、リゾートにいって「はぁ~疲れがぬけていく~」っていう最高のひとときを味わえないからね

せっかく大好きな冬美ちゃんの演歌聴いても、踏ん張りどころがないと身に迫ってこないんだな。

ホントは女歌でグッとこなきゃいけないんだろうけど、男歌に励まされながら働く日々もきらいじゃないよ。

つまんないことに後悔するような、立ち止まる時間も持たずに思いカバンを背負っていけるところまでいってみたい・・・

そんな気分の今日でした。