手に入れたいものが、自分の中だけで完結できないもののことが多い。
知識や知恵や経験や体験は、何かに没頭していればいつの間にか手に入っているもので、
おもしろさやつまらなさや正しさや間違いは、誰かと与えあい貰いあうものだ。
自分の中のおもしろさやつまらなさを、全部が全部受け入れてもらえるわけじゃないし、逆もまた。
でも、それでもわかってほしい。って思うし、きっとみんなもそう思ってる。
大切なことや、みんなですることになるとそれは顕著になる。
誰かが一歩引いていて。
誰かが妥協点を探している。
それすらおかしいと思ってしまうのに、現状を変えるだけの何かを提示することなんてできやしなくて。
辛い。
発想も、思考も、なにもかもが小さい頃のままだ。
なんかおかしいって思うのに、自分を棚に上げて、直すのは誰かに頼りっぱなしで。
自分ができもしないのに、平気で人には言ってしまう。
悔しい。
どこかの誰かと、誰か。比べたり、競い合うのも間違いではないと思うけれど、
勝ち負けや、正しさだけで人を判断するのは間違っている、はずだから
足りない部分を補えるくらい、お互いに気を使いあえる関係をつくれたらいいなって思った。
大切なのは、相手を認めることだ。と思った。