「寂しいのは、きっとなにもないからなんじゃないかな」
食べ物とか音楽とか、漫画とか友だちとか、趣味とか?
好きだと思ってるものは、本当に好きなんだろうか。
どうだろう?
幸せそうに生きてる友だちは、嫌なことから逃げてるんじゃないかって思ってたけど、「嫌なことを乗り越えた結果、幸せ」なんだなって最近思う。
幸せから逃げてるのは、本当は自分?
幸せそうな顔してる人たちを見て、微笑ましいと思わなきゃいけないのに。どこかイライラしている自分もいて。自分自身がムカつく。
完璧じゃないから、努力したり研究したりするんだってわかってるのに。完璧じゃないものを邪険にしている自分もいて。自分自身がムカつく。
息をするように、嫌いだったことを受け入れる。
息を吐くように、誰かのダメ出しが溢れていく。
誰でもない、何もない、何もできないクソみたいな自分。
馬鹿みたいだ。って、失礼だ。
最低、だ。