どんな憂鬱な日でも、風邪ひいている日でも、人前ではちゃんとしていなければならない。
鬱だとか面倒くさいとか眠いとかだるいとか暑いとか寒いとか、そういうのを言ってしまったら嫌な思いをする人がいる。
でも、時々、本当にどうしようもないときっていうのも(自分は欲に弱いから)あるから、昔は、そういうのは全部しまいこんでずっと机に突っ伏してふて寝してた。
眠い訳じゃないけど、友だちとすら話したくなかったり、誰にも嫌な思いさせたくなかったりしたから、目を閉じながら、ただただひたすら1日よ早く終われって念じてた。
今は、そうやって空っぽな時間を過ごすこともできなければ、逃避して落ち着くほどの余裕もない。
このままじゃ本当に腐ってしまう。
だから、そういう感情とかを自分の中で消化して、反芻して、なにかに昇華させられれば面白いんじゃないかな、と、なんとなく思った。
自分の中の、長い年月をかけて出来上がった大層な憂鬱は、誰かからみたらただの日常だったりするはずだから。
そろそろ、言い訳はやめよう。