朝方に会って『おはようございます。私は、アメリカのオハイオ州のコロンバスから来た○○です。よろしくお願いします』と自己紹介をしたブロンド美人と話したことがある。不要だとは思ったが『アメリカのオハイオ州から来た○○です。オハイオ(一拍)ございます』と言うとどうかといったら、分かったのか分からないのか微妙な顔をされた。要らんことを言ったとちょっと後悔した。
後日また会ったときに「○*%&$?…テンキュー!」と叫んで熱烈ハグされた。本物のハグって強烈なんだな、ビックリした。ビールをジョッキに二杯ほど一気に干させて、落ち着かせてから話をきいた。どうやら俺のアドバイスに従って話し方を変えただけで劇的にウケるようになったらしい。
「これが日本人のいう『間』なのね、私にもようやく分かってきたわ(意訳)」という彼女は、確か専門が比較文学だったはず。日本のお笑いに目覚めて、漫才やテレビのバラエティ番組を見るようになったと言った。銀盤を差しつ差されつ話をすると、今後コメディ方面で研究を続けるとかそうでないとか喚いてた。白人はやっぱ酒つえーな。
今は大晦日のM-1や「笑ってはいけない」を見てぎゃはぎゃは笑っているらしい。彼女の新たな論文が提出されたかは聞いていない。間違った方向に進化していなければいいが。