旅心あれば懐かしい想い出と新たな出会いへの期待、見知らぬ美しい夕暮れと新しい朝の景色、別の空気と別の水、そういった諸々を求める心を旅心と呼ぶならば、その旅心を胸に秘め、時々取り出して少し眺めてからまた戻して、そうして私は生きていくのです。その旅心があれば、明日も生きていけると思うのです。