早朝にごめんなさい。
ちなみに帰宅してからそそくさと寝てしまったので、決してぶっ通しやっているわけでないです🙇ご安心ください。

いよいよ、明日、ガーデンホールワンマンです!

ガーデンホールに向けて!と、ブログが実は4つも保存されていて、
感情も状況も目まぐるしく変化していったため、結局最終的なブログをひとつ!書かせていただきます。

わたしがどう過ごしてきたか、幾度となくいろんな場面で話させていただいているため、知ってるよー‼︎という方も多くいらっしゃると思いますが、
最近出会わせていただいた方もたくさんいらっしゃいますので、いろいろと振り返ってみます!

わたしがunconditional loveとして活動しはじめたのは、2011年春。
大学に入り作詞作曲をはじめたのですが、楽器が出来ないのでかなり手探りでやっていて、「えー曲ってどうやって作るんだ」と毎日悩んでいました。歌詞なら書けるかな、と書いたりしましたが、なんだかよくわからなかったです。それでも、自分の曲を歌いたいと思い、どうにかこうにか時間をかけて1曲1曲仕上げていきました。
キーが変わったり、リズムが変わったり、もはやよくわからなかったりが定番でしたが、徐々に伝えたいものみたいなのが形成されていくのは感じていました。

19歳でオリジナル曲は片手で数えられるくらいしかありませんでしたが、(LOVE、夜の語り、青い根無し草、チムグリサとかだったかな、、)バンドを結成し、かなりワンマン状態で活動を開始して、、何もできないくせにすごく我が強く、メンバーを困らせてばかりでした。
結成2年くらいで有難いお話もいただいたところで、自分に自信もなくよくわからなくなってしまってわたしのワガママで活動を休止、そのまま解散。その後シンガーソングライターとして活動をしていくことに決めました。

2011年の間はライブも年間10本あるかないかくらいで、本格的にははじまらず、、
2012年ジージさんへの出演がきっかけで、わたしってぬるいな、と思い本格的に活動を開始。
2013年1月に初ワンマンライブを開催させていただきましたが、チケットは全然売れませんでした。。あまり何も考えていなくて、気合いだけで行動していたので今思うと恥ずかしいですが、正直結構自信過剰で、足りないものとかそういうことは考えたことありませんでした。
それから、2回目のワンマン、3回目のワンマンとコンスタントに開催し、ようやくここで自分は人気がない、求められていない、音楽で誰かをどうのこうのとかまったく出来ていない上に、まずunconditional loveの音楽に救われてます、とかそういう方がほとんどいなかったことに気がつきました。
ほとんどありませんでしたが、ライブをしても5人動員出来ればすごくホッとしていました。

人に感動を与えるってなんだろう
わたしが人の音楽で感動する瞬間って、どんなだっただろう
わたしの曲やライブを見て、わたし自身感動するのかな
そんなこと考えて、イメージしていくうちにハッキリと「感動しないな」という答えが出ました。
ライブの際はどんなときでも少なからずお客様がいらっしゃっていて、対象はそこなんだ、と。自分ではなく相手が対象なんだ、と気がつきました。
誰のために何のためにやっていたのかなんて、多分考えたことがなかったです。

少なくとも、自分が聴いたら感動するような、励まされるような音楽に近づきたいと思って、まず始めたのは、日常の中で見つけた感動する場面や言葉、励まされたり幸せを感じる瞬間を書き留めていきました。
こういうとき人は傷つくんだ、涙を流すんだ、辛いんだ。こんな言葉ひとつでこんなにも背中を押されるんだ。とにかく自分の音楽を通して表現したいこと、やりたいことを考えて、いろんな人々の力や優しさ弱さを知りたいと思うようになりました。
いかに自分が周りを見ていなかったが浮き彫りに出て情けなくなりましたが、寄り添う音楽を探す旅がはじまりました。

本当にわたしは小さな人間で、強くて優しい、とかとはかけ離れていて、反省ばかりです。
本当によく人を傷つけてしまいます。
音楽ばかりで時間を作れず、失っていくことも多くあります。

わたしがライブをたくさんはじめたのは、本格的に活動を開始した2012年春です。とはいっても、月に8本程で12本もあれば身も心も崩して泣いたりもしていました。
でも本能で「テレビに出たりしていないから黙っていて知れ渡ることはない。知っていただくのは聴いていただくのは、わたし自身が動くことだけだ。」と感じ、
徐々に鍛えられ、無我夢中に活動をつづけていきました。
あまり記憶にありませんが、年々ライブは増えていき、2015年はおそらく15本も毎月やっていなかったかなと思いますが、とにかく聴いていただく機会が欲しいと思い今に至りました。

いつしかその中で、いろんな想いにたどり着いていきました。
まずは、ずっとこういう活動の仕方はできないな、ということです。
今は発信期と思い数年間やらせていただいてきましたが、やっぱり時に大変な場面もたくさんありました。
包み隠さず話すと、たとえばやっぱりライブが多いので歌いすぎで声帯の調子が悪くなるときもあり、10日間とかフルで歌っているとやっぱり声が出にくくなったりもして、耳鼻咽喉科には月に何度も行っては、放置すれば数日で良くなるところを薬で改善していったり、
音楽以外のことをほとんど出来ないので、どこかで欠落していく部分を感じる瞬間もあって、ライブではたくさんの幸せや感謝をいただいて感じさせていただいていますが、例えばお手紙とかをいただいてもお伝えしたいことたくさん出てくるのに、ちゃんと返せなかったり、
音楽から離れてリフレッシュ、とかもなかなか難しいので、音楽という枠組みの中で闘い補っていくような形でした。
他にももっともっとたくさんあります。もっともっとじっくり1つ1つ時間をかけたかったり、ライブ続きで精神を安定できないときでもとにかく歌う、という日常なので、だからこそ強くなれたわたしがいますが、本当はもっともっと目の前にいる人を大切にして、ゆっくり時間をかけて接したいという気持ちもどんどん大きくなっていきました。

いつしか、ある一定の目標をクリアできたら、ゆっくり時間をかけて活動していきたいと思うようになりました。

でもやっぱりそのためには、自分の中である程度満足できるところまで、よくやったねと言えるくらいまでには必ずなりたいと思っていました。

その中で、やっとの思いで発売させていただいた2015年の1stアルバム、渋谷WWWでのワンマンライブは自分の中で、もしかしたらここなのかなという思いもありましたが、わたしはもともとエネルギーがあふれているタイプではないので、ライブが終わったら一気にエネルギー喪失に陥ってしまい、まだまだだなと感じることも多く、安心して腰を下ろすのはまだ出来ないと思いました。
この時期は結構辛かったなぁと今思います。

このままでは終われない
でも次も見えない
チャレンジするエネルギーもない

やり切ったからこそ自分の力の限界値を知ったようで、停滞してしまいました。

先をみすぎず、今を見よう、今を生きようと思い、特別大きなイベントは立てず、1つ1つのライブを自分なりに取り組んでいきました。
辛かった時期でしたが、ここからたくさんの方と出会っていけて、無理をしないでゆっくり歩いたからこそ、物の見方も変わり、穏やかになっていけました。
勝ち負けではないんだな、と。

渋谷WWWワンマンを終えて半年くらいしたら、まだ整っていないけど次の目標を考え始め、まだ心の整理ができていないけど次だと大きなキャパシティになったら、もう会場とかは探さないとだなぁと思いながらも、まだ停滞気味で、
でももうそこまで大きいとわたしに貸してくださるような会場さんもなく、さらに停滞気味になりましたが、
この辛い気持ちを次への燃料にし、エンジンかけたいなと思い始め、いわゆるこのままでは終われない、頑張ろうと思えるようになってきて、会場探しを本格的にはじめました。

その中で、もっと誰かのためになれるような歌い手になりたいと思い、大きく動こう、とイメージがわいてきて、
先ほど話した、unconditional love発信期に最大エンジンをかけ、新しく動き始めることができました。
大切なお客様ともたくさん出逢え、
この方々のためにもっと質を上げたい、目の前を見たいと思い、これが終わったら戦闘機から降りて、音楽をもっと愛して、もっと楽しんでゆっくりじっくり制作して、必ずここ来てね!と言えるようなライブ活動にしていきたいと思いました。

1人来てくださるたびに、
きっとガーデンホールのワンマンライブの輝きは増して、
1人来てくださるたびに、
きっとガーデンホールのワンマンライブが終わったあとのわたし自身の自由が増えていくんだと思います。
心の自由、時間の自由、はたまたお金の自由、わかりませんが、美味しいもの食べに出掛けたり、辛い時には無理せず寝込んだり、音楽に対して焦りを感じすぎなくなるのだろうと思います。
自由になって、もっともっと深いところまでいけるような音楽を作っていきたいと思っています。

ワンマンライブが近づいてきて、
よりたくさんの方の優しさや愛情に触れさせていただき、穏やかでいましたが、さすがにここまでくると、不安や恐怖もいっぱい感じています。
ここ数日、ふとしたときに涙が溢れてきては、よしあと少しだ頑張ろうと思い、歩いてきました。
今回のワンマンライブはいつも以上に楽しんでいただきたく、いろんな仕掛けをご用意させていただきました。
準備を1ヶ月半前から進めていましたが、やっぱりワンマンライブが近づくとライブが増えていくので、徐々にいっぱいいっぱいになり、、連日あたふたしています🙌🏻笑

ガーデンホールワンマンに向けて路上ライブをやりたくて、でも電子キーボードを持っている方が少ないので、買って、キーボード弾いてくださる方を探そうと思い、先月キーボードを譲り受けさせていただきました。
知り合いではなかったのですが、そういうことになりまして、とある日ご自宅まで伺わせていただきました。
家の前に、中学生くらいの女の子と若めのお父様がいらっしゃって、わたしを見るなり一礼!そして女の子は「こんなんですが、お金いただいてしまって大丈夫ですか。」と言ってくださり、とても優しかったです。
その日のうちにキーボードは使わせていただき、路上ライブの写真と感謝の意をお送りいたしましたところ、よかったですとお返事をいただきました。音源などあれば教えてくださいと言っていただいたので、御礼でCDをお送りさせていただいたところ、「7/29、都合つけてみんなで行きますね。」とご連絡をいただきました。
まだまだ人を大切にできないわたしで、本当にダメダメだなと痛感しますが、優しさや愛情は人を繋げていくんだと思いました。

大きなキャパシティなので、いつも以上に動員はすごく大変で、改めて難しさを感じていますが、
それでも、あの人もあの人もあの人も、駆けつけてくださいます。
確かに、今までで一番たくさんの方が明日、ガーデンホールにお越しくださいます。
感謝いっぱいで今から泣いてしまっています。
大きな会場でやることが目標なのではなく、たくさんの方にお越しいただくことが目標なので、1人でも多くの方にと思っていますが、
それでもどうあがいても明日がもうその日です。
それぞれの方、全員に、心から楽しんでいただけるよう準備致します。
今日は個人練習に入り、心の準備もしっかり整えます。

夜は、本当の最後の路上ライブへ出掛けさせていただきます。

チケット欲しいけど時間が、、というお客様がいらっしゃいましたら、わたしが都合つけて路上ライブ現地入り致しますので、お問い合わせいただけると有難いです!

何はともあれ、もう明日!

たくさんの方に支えていただき、
今日があります。
本当にありがとうございます!!

ぜひ聴きに来てください!!!
心からお待ちしております。

よろしくお願い致します!!



unconditional love