ぼ〜〜〜っとしながら眺めていた鳥2羽。



彼ら(彼女?)の振る舞いは、バタバタ地上でもがいていた私にとても大きな気づきを与えてくれました。




それは、


あぁ、もう全てのことをコントロールすることをやめよう


何もコントロールすることが出来ないんだ



ということ。


完全に宇宙に降参した瞬間でした。 



こちらの続きです♡




お宿の展望台から見える海。めちゃくちゃ絶景でした♡





自分でなんとかしようとすることをやめて、流れてきた風に身をまかせればいいんだ。



風の行く方向を読んで「乗りこなす」のではなく「ただ身を任せる」



自分はどうありたいか、さえ知っていれば簡単にベストな場所に自然にたどり着ける。






風に乗れば簡単に空を飛べるのに、どんどん上にだって昇っていけるのに。




これまでの私は、


この風は好みじゃない!

こんな風じゃ満足できない!

他にもっと良い風があるはず!



などと理由をつけて目の前にある風に乗らず、


かといってそんな状態で他に良い風を見つけられるはずもなく、


ただ両手をバタバタして自分で飛ぼうとして、疲弊していただけでした。






宇宙はいつも拡大・繁栄のエネルギーしかありません。


という事は、


私たちも完全に宇宙に降参して身を任せていれば、


自然と拡大・繁栄のエネルギーに乗れるはずなんです。





そして自分も「拡大したい!繁栄したい!」と願っていたはずなのに、


流れてきた風を前にして設定ガチガチの私自身が


「受け取りません!!」


と全力で拒否していたのだなと思いました。




そりゃー、拡大も繁栄も最小限に留まるよなぁ笑い泣きとお風呂の中で絶望したことを覚えています。



ぜーーーんぶ、自分が受け取ってなかっただけだった……




絶品だった黒アワビ♡





時に、乗った風向きが変わってしまうこともあるかもしれません。


でも今の自分なら、そうなった時も落ち着いていられると思うのです。



風向きが変わった原因を探すのではなく、風向きが変わったことに対して自分は何を思うのか。



それを淡々と自分に問い、また次の風にひょいっと乗れるタイミングを待つだけ。





でも、


「素敵に見られたい」

「稼ぎたい」

「これさえあれば幸せになれる」



などの幻の願いを原動力に風に乗ろうとしても、


願いのエネルギーが重たすぎて風に乗れず、


いつまでもいつまでも風を求めて地面でジタバタするだけだと思いました。





対して、


「全て喜び」

「私の幸せ私次第」


を完全に体現していると、


「こうなったらいいなぁ♬まぁどっちでもいいけど♪」


といった感じで願いのエネルギーは軽やかなイメージがします。





幻の願いは設定とかいろいろあって大きくて重く、バスケットボールみたい。



願いを放つのにも「ふんっ!」と力を入れないといけないし、


たまにゴールに入って願いが叶ったりするけど、すぐに下に落ちる。


しかも当たったら痛い。(八つ当たり)





本当の願いはすっごく軽くてみたい。



ふわふわ〜とどこまででも飛んで行きそうだし、


少し手でパタパタとやってやればすぐにふわりと飛んでいきそう。


誰かの肩に乗ったら「天使の羽!?♡」なんて相手の人を幸せに出来る(かもしれない)。



さらにさらに、うまく風に乗れればとっても簡単に超特大ワープが可能なんじゃないかと……!!♡





バスの表示にもしっかり名前が♡





ただ、目の前にきた風に乗るべきか否かを判断するには、


日頃から本当の自分は何を望んでいるのかを知っておく必要があるんだと思います。




乗るべき風だと分かる判断力

今!というタイミングで風に乗れる経済力と瞬発力

乗った風で感じたことを表現する力



などなど。


これらがあれば、もっともっと自由に、軽やかに、風に乗れるんじゃないかと思いました。




そのためにできる事はただ1つ。


自分に潜ることだけ!



これからも楽しみながら本当の私の願いを叶えていきたいです♡