公演終了です。
皆様本当にありがとうございました。
汚しメイクにカラーコンタクト入れてガルルルルと唸ってみました。
バトルシーンもありました。
基本、常に戦闘体勢。
いつでも噛みつく準備万端。
カエルに詰め寄るオオカミ。ロックオンです。
でも殺さずのオオカミ。
女性への礼儀をわきまえているオオカミ。
意外と正義を貫く。
ゴキブリを助けたりもする。
弱き者を助け、女性を大切にする、
女性の皆さんが喜びそうなオオカミ。
それでもゴキブリを助けられず。
弱肉強食の現実を改めて噛み締める。
情に熱いというか、
冷徹に見えて心のある奴。
主人公が死ぬという結末には衝撃を受けた方もいらしたかもしれないですね。
彼を蔑んでいた者たちは、
それぞれが他者への捉え方を考えざるを得ない現実を突き付けられる、
という結末。
生きるとは?死ぬとは?
殺す、殺されるとは?
他者を認めたり、認めなかったり、
お互いが違うことをどう考えるのか?
テーマとなることはその辺りでした。
ファンタジー童話とはいえ、
内容はかなりヘビーでした。
舞台はお客様の感じたことがすべてだなと思います。
いろいろ考えさせられたり、
全然退屈でしたとか、
涙したとか、
腹が立ったとか、
様々なご感想をいただきましたが、
それぞれの感じたことこそ宝物であり、
価値あることであると思います。
すべてのご来場くださいました皆様、
ご来場かなわずだったけどご検討くださいました皆様、
関係者の皆様に感謝感謝です。
ありがとうございました。
次は未定ではございますが、
2018年も全身全霊で挑戦していきます。
応援よろしくお願いいたします。