歪みに歪んだ不知火くんの顔。
表情筋が悲鳴をあげます。
こんだけ顔や体を使うのは久し振りでした。
ご覧の通り、
イケてる表情なんぞ存在しません。
必死に困難を乗り越えるべく奮闘しておりました。
消防士っていつもは死と隣り合わせの仕事ですし、
多分プライベートは逆に気が抜けちゃうんじゃないかな。
父もそうでしたが、
オンオフがね、極端に、ね。
ましてや先輩三人は「数年前のリベンジ旅行」ということでオフ感が出ちゃって、
不知火くんは慌てふためくのです。
といっても彼もだいぶおバカなんですが↓
わざわざ火傷するようなことをしちゃうんですよね。
言わなきゃいいこと言っちゃうし。
ドMなのかなー。きっとそうだ。
過去、
ヘビーなお話とか、病んでる役とか、腹黒い役とか、
そんなのが多めだっただけに、
今回は2年ぶりとはいえ、
随分と新鮮な気持ちで役作りをしてました。
ポップな紺乃はどうだったのかしら?
あ、いい顔っぽいのがありました。
↑セットの富士山をバックに“普通”に作業する僕。
不知火くんではなく「紺乃さん」のときでした。
当ったり前だけど舞台づくりは一筋縄ではいかないです。
でも久々に戻ってきた舞台の世界はやはり、
お客様という至上の報酬のためにやっている気がする。
自分のことは捨て置き、
いい時間を提供するとかそういうこと。
これからも自己満足に走らずにやっていきたいと、
心底思いました。
(撮影:河村昌美
https://www.facebook.com/masami.kawamura.330)
ってことで、
次の舞台に向けて体を鍛え直しております。
走って走って筋トレ!!
次もお楽しみに!!