子供で居たい、

なんつーのはただの我が儘だけども、

大人が子供のような輝きを放つのは、

或いは迷惑かもしれないが決して悪くはないと思います。



初、20歳の国、でした。

また写真撮り忘れたじゃないか。もぉー。

前田勝さんご出演の舞台です。



一生懸命が笑われるという事実は昔からあるようで、

僕も「うわ、なんかがんばってるしw」「いい歳してなにやってんの?」と言われたことが幾度となくある。

何故全力を尽くすのが恥ずかしいことなのか?

という疑問は今も昔も変わらない。

そういう人間はきっと、

劣等感にまみれて不遇の少年時代を過ごしたんだろうと、

なんとなく察することができますが、

こういう舞台が創られる背景には未だ変わらないそんな風潮があるのだろうな。

自己嫌悪が他人への攻撃に変わるっていう恥を知らねばなりませぬ。

自分もだけどさ。



今回の舞台は本当に珍しいぐらいにとにかく熱量が半端なくて、

ぶっちゃけ文系の感じでやったらシラケちゃうような図太い柱一本で突き通した感じ。

愚直。というのはいい意味で愚直。

そういう奴ぁ俺は好きだなぁと終始感じてました。

社会に出ると頭でぐちゃぐちゃ考えてしまうようになったり卑怯になったりして、

「あれ?俺、自分が嫌いかも」

って気付いたり気付かなかったりしますが、

自分に正直でいることの大事さなんていう、

短絡的で、でも見えにくい事実をモロに見せられました。

終わった瞬間に、

なんて中身のない作品だろうと思ったのにも関わらず、

ちょっとスカッとしてたり。

だいぶ気持ちがよかった。



いつも悩んでいる内容なんてよくよく考えてみたら、

人の矛盾を自分が頭で複雑化させているだけのような気がしてきます。



思い切り一生懸命になる。

そんな作品に自分も出たいなぁと、

心底思うのでした。

世界は結構単純です。

複雑にしてるのは自分。

楽に考えてなるべく楽しく日々を過ごせるように笑えるように泣けるように燃えられるように怒れるようにしたいですね!





ちなみにどうでもいいけど、

昨日のローキック地獄でアタシ、

階段の昇降が大変。

電車の乗り換えとかダメだ。

今日は大人しくしたいのだけれど、

なんとこの後も移動です。

ね、

格闘家ってすごいね!!

ローキックに耐えられる自分になりたい!