一年が終わろうとしてます。

年末の雰囲気はなんだか、

好きなのか嫌いなのかよくわかりませんです。



八角家の子らとメシ行ってきた。



おかしい三人。

三人ともに三兄弟の末っ子という奇跡の組み合わせ。

なんか同じ匂いがするよね。

なんかわかるよね。

僕はフリーになったけど、

そこら辺りの話も少しできたかな。

何故フリーに転身したのか、という。

若い子たちの参考になることが言えていたらいいなと思います。



でもまぁ、

後輩ができようが僕はなんにも変わらないというか変われないというか(笑)

立派な大人にはなれないようですし、

あくまで我が道を爆進するしかないようで、

最早それでいいやと開き直っています。



なんだか無理をしていたなと思うんです。

30超えてしっかりしなきゃなとかちゃんとしなきゃなとか。

それはもちろんそうなんですけど、

僕はそもそもそんな人じゃないもので、

自分に不向きなことを必死に頑張ったところで、

待っているのは破綻であって、

破綻するぐらいなら無理せず我が道を行く方が周りも幸福だろ、

という現時点での結論です。



僕は昔からとっても変な男で、

特定のことにのみ能力を発揮するが他はボロボロなヤツでした。

特にコミュニケーションやら協調やらの能力が欠けてて、

親兄姉からしたらなんと迷惑な子供だったろうかと。

それはまぁつまりは、

今もなにも変わっておらず、

そのまま大きくなっちゃいまして、

この偏ったヤツが生きていくには、

能力を発揮できることでのみ社会貢献するぐらいしかありません。

で、そこに開き直っちまうか!という。



僕にはお芝居というものがある。

このお芝居にのみエネルギーを注ぐことで、

どうにか生きていけないかと模索してみる。

誰も到達できないところまで行けば道が開けるのかもしれん。

こだわれ。

自分の世界を確立しろ。



そんなことを考えながらいま、

パブリックシアターに向かう。

我が道の先にパブリックシアターがあればいいなぁ。

我が道の先に。