ほとんどの人は自分はこうなりたいというイメージがあると思う。

でも実際そういう自分で居られることは稀で、

何故なら社会に適応しなくてはならないとか、

自分の能力が足りないとか、

お金がないとか、

協調を優先すべきだったりとか、

それぞれ理由があるからだ。



それらの理由によって自分をどうにか納得させることができれば、

成りたい自分に成れずとも、

さほど気にも留めない。

諦めがつくというもの。

そうして多くの人は人並みになって落ち着き安定を得る。



人にとって安定とは太古の昔から求められている。

人が不安感を覚えるのもそれだ。

危険を予期して不安感を得ることで危険を回避する本能。

人は危険を回避するために安定を求めている。

でもその不安が時に、

自分の可能性をも打ち消してしまうことがある。



可能性を打ち消して安定を求めている人はとても良い人生だとは思う。

幸福とも言える。

けれど一緒に夢を叶える人には成り得ない。


     どこかで必ず諦めるからだ。


僕の周りにも諦めている人はいる。

今の自分に如何に満足し納得し安定するかを考え、

様々に言葉を並べている。

それが悪いなんて思わない。

でもやはり僕が共に有りたいのは彼らではない。



今に満足せず上を目指す、

役者として売れたいとか、
もっと創造的な作品を作りたいとか、
一流の役者たちと肩を並べたいとか、

そういう人達ともっと話がしたい。

できるならば共に作品を創りたい。



僕にはそういう理想がある。



自分が在るべき場所へ向かって、

周りを振り切って、

もっともっと爆進してゆきたい。

夢を追っている方々との出会いを求めています。