これ!



吊り橋ー。



揺れるわ揺れるわ。

たのしー。



このあとも崖っぷちでして、

これ落ちたら死ぬな~みたいな道を進んで40分ぐらい、

再びケーブルカーのとこまで来ました。。



かなり疲れたので(笑)、

さすがに帰りはケーブルカー乗ろうと思いチケット売り場に行くと、

まぁ想像してはいましたが大混雑。

空腹です。

チケット買うのに40分。

乗るまでに50分。

……なんてことを考えたらですよ、

あと40分歩けば麓じゃないか、

という馬鹿げた考えが勝ってしまいまして、

またしても休憩もせず歩いて下ることを決意。

疲れが思考を鈍らせたのかな。

出発ですわ。




しかしこの最後の下りが本当の地獄で、

一見スピードは早い感じですが、

膝から下の筋肉にかかる負荷が大変大きく、

30分ぐらいして僕の脚は悲鳴をあげます。

脚が動かない。

爪先が上がらない。

つまづく。





根性でどうにか麓まで辿り着きましたが、

ガックガクです。

横から降りてくるケーブルカーを見ながら思いました、

時間が掛かってもケーブルカーには乗るべきだと。






力の入らない脚で飯屋探し。

が、やはり混雑。

どこも入れない。

かといって高尾山にまで来てコンビニはイヤだ。

とりあえずこれだけ買ってきました。



ずっと食えなかったので高尾山のそば(笑)

540円て書いてあって600円渡したんですお店のおばあちゃんに。

腰が曲がって手が震えちゃっていて、

頑張っていたんですおばあちゃん。

でもお釣りを間違っていて、

80円くれちゃって、

「あの、80円?」

と聞いたら、

「620円だから80円だよー。」

とおっしゃるので、

あぁおばあちゃんの中ではこのそばが620円で僕は700円出したことになっているのか…っていうか数字めちゃくちゃだなおばあちゃん…しかしこの数字なんてものをこの場で突っ込むことはナンセンスだ…っていうかおばあちゃんはきっと天然に見せかけて僕にサービスしてんやね…ここは文句言わずありがたく20円を頂戴するべき。

みたいなことを瞬間に考え、

感謝の気持ちを伝えて店を後にしました。

ずっしりと重みの有るそば。

おばあちゃん達者にやっとくれ。





そのあとは電車で少し移動して普通の店でメシを食い。

帰りの電車では遠足帰りの子供みたいに眠りこけておりました。

なんかいろいろあったなー。



心に強く思ったのは、

こんな時期に高尾山なんぞ登るもんじゃねーんだなってこと(笑)

今度来るときは人の少ないときにね、

ケーブルカーで登って~、

頂上でメシ食って~、

麓でそばじゃないお土産いろいろ買って~、

楽しかったなーって思いながら帰る!!

リベンジすんぞ!!