女ってのは泣けばいいと思ってやがる。

あ、誤解なさらず、

芝居の話。



すみだパークスタジオにて、

劇団桟敷童子の「海猫街・改訂版」を観てきた。

平均点が高すぎてジェラシーしかできない劇団。

今回もジェラシーしかできなかった。

ジェラシー。

ジェラ面白かったジェラ。

しかし女どもがギャーギャー泣きやがるんですよ。

なのになんであんなに美しいのか女優の泣き姿。

ってか泣いてなくても美しい。

目を惹く魅力。

身を乗り出してしまうのは僕が馬鹿だからですかそうですか知ってる知ってる。

そして男優陣の男臭さったら無いね。

かっこいいよ。

毎度のことだが桟敷童子さんの芝居は臭ってきそうなぐらい空気ができている。

セットも明かりも音も衣裳もメイクも確かにある。

しかしなんだあの臭ってきそうな感じ。

あれでいつもやられている。

観ている感覚を鈍らされる。

まぁいいや謎は解けない。





今回は盟友の白石健太を観に行きました。

いつにも増して良かった。

情が入ってるのかも知れんが別にいい。

健太良かった。

お芝居の終盤、

健太が最初に桟敷童子さんに出たときのを思い出していて、

出番増えたなー台詞増えたなーとか考えていた。

そして物語がクライマックスを迎えている中、

僕は健太の昇進っぷりに感極まってしまった。

端からみたら完全に芝居に感動してる奴に見えるが、

僕の心中を理解できる者は誰一人いるまい。

そんなに人間単純じゃないんじゃー!!!!

彼はしばらくしたら海外へ修業にでる。

さみしい!!!!

俺も頑張ろう、と、改めて思わされた。

今はまだ体調が微妙です。

気持ちとは裏腹に体がついてこない。

悔しい。

悔しい。