来月末に本番を迎える舞台、
蜂寅企画、第七回公演、
『鉄火のいろは』
数年ぶりにほぼアウェーの闘いです。
フリーランスの頃は当たり前だった状況が、
今はとても過酷なもののように感じていたりする。
役者としてどんなもんなのか、なんて、
ほとんど知られていない。
人間的にどんなもんなのかも。
すべてを一から築いていく過程は、
身内のいる公演では有り得なかった。
如何に自分がぬるま湯に浸かっていたのかを感じる。
こりゃ大変な勉強だ。
芝居すれば良いってもんじゃない。
仲良くやればいいってもんじゃない。
だからこそ、絶対に負けん。
俺のほうが絶対いい芝居してみせるわ。
敢えて、いばら道をいかねば。
自分を知らない人たちにも認めてもらえるようにならねば。
『一番厳しい道を行くのが、夢を叶える一番の近道。』
と、本気で言う人がいます。
でもその人が夢を叶えたのを見たときに納得。
俺には夢がある。
夢を叶えるための道を歩き出している。
そして今より近道なのは?と考え、
それが今はアウェーゲームかな、と。
自分を鍛えるためにも、
アウェーゲームをする。
もっとたくさんの方々と芝居をして、
自分を認めてもらう。
認めさせる。
腕を磨け。
圧倒しろ。
それが2013年の目標です。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
◎蜂寅企画、第七回公演◎
<鉄火のいろは~幕末火消四十八景~>
【物語】
・・・・・・・・・・時は幕末。
上野に不穏な風が吹いている。
寛永寺に籠もった彰義隊(しょうぎたい)と、新政府軍との戦が始まるという。
九番組『れ組』の火消し鉄次と常五郎、そして幼馴染みのおふじ。
十三年前、全てが燃えてしまったあの日に、出逢った三人。
焼け跡に建てられた御救い小屋の中、少年少女の胸に燈った誓いの灯火。
その火が消えようとしている。
『彰義隊に入って、戦にいく。』
また。あの日のように江戸は燃えてしまうのか?
上野の山が赤く色づく。
道を別った男達の血を燃やす戦が、今始まる。
―――ジャンと半鐘(はんしょう)、鳴りゃあ纏(まとい)が俺を呼ぶ。
暴れ火の粉を振り払い、焼けた跡には灰ばかり。
けれど天晴れ、お江戸は今日も日本晴れ。
灰舞う空には木遣り(きやり)が響き、焼けた野原にゃ家が建つ。
青天よりもなお青く、遠く彼方で富士が笑う。
見えるかよ、この纏が―――
▼この春、蜂寅企画が放つ、
幕末の上野で起きた戦と、
それに纏わる人々の青春大河時代劇!!
【時】
2013年3月27日(水)~31日(日)
【公演日程】
3/27(水) 19:30~
3/28(木)◎14:00~/19:30~
3/29(金)◎14:00~/19:30~
3/30(土) 14:00~/19:30~
3/31(日) 13:00~/17:30~
◎←平日昼割=前売り2500円(一般・学生・当日)
※受付開始・開場は各開演時間の30分前です
【於】
中野ウエストエンドスタジオ
〒165-0026
東京都中野区新井5-1-1 スタジオライフ
TEL:03-6454-6028
【アクセス】
西武新宿線新井薬師前駅より徒歩10分
中央線・総武線・東西線の中野駅より徒歩15分
(↑当日、ルート案内をお送りします。)
【出演】
福島 慎之介(FACE PLANNING)
島田 紗良(クレイジークライマー)
亀山 浩史(うさぎストライプ)
菊池 祐太
安田 徳
堀畑 杏奈
山口 紗貴
ヲギ サトシ
押川 賢吾(UISHAAA WORKS)
長谷川 修大(THE TEAM花鳥風月)馬場 史子
シトミ祐太朗
小鶴 璃奈(ラフメーカー)
雷 時雨
桐山 京
若宮 亮(エムキチビート)
紺乃 タカフミ(八角家)
【スタッフ】
戯曲・演出:中尾 知代
舞台監督:蜂屋 剛和
美術:川口 俊和
音響:香田 泉
照明:黒太 剛亮(黒猿)
衣裳:車 杏里
制作:吉田 千尋(ゲキバカ/√ac)
チラシデザイン:青木 祐輔
HP制作:高野 麻美
所作指導:花柳 鶴乃羽
制作部:磯矢 拓麻
殺陣指導・演出部:佐藤 有
PV撮影:UISHAAA WORKS
【料金】
前売/一般 2800円(学生 2500円(学生証提示))
当日/一般・学生 3000円
■チケット発売中です■
※平日昼割引(前売りのみ)一般・学生)2500円
※未就学児童のご入場はご遠慮頂いております。