元々、仕事に対しての意識レベルの大変低かったあたくし。


やる気ゼロ、根性ゼロ、向上心ゼロという最悪の状況だったのが二十歳過ぎぐらいまでか。


そのあたくしにプロ意識を教えてくれたものこそ、芝居でした。


仕事をもらえるとか、給料がもらえるとかじゃなくて、


「お客様が観に来てくれる」ということがどれほど奇跡的なことか、


どれほどありがたいことか、


ということを学んだことで、


お客様にいいモノを見せるのはプロの役者の義務であり責任である、


と思うことができたんです。


「いい歳こいて夢なんか追ってて、社会的な責任や意識が低いやつだ」


とかなんとか、そんな風にドリーマーを言っている人がいたら、


あたくしは大いに否定したい。


それはちがーーーーーーーーーう!!!!!!