20:30 晴/小雨/曇/快晴(朱鞠内)総じて蒸し暑し

 結局ギリギリまで調整した『トカチ・マッケンジー』さん(サヤ=愛嬢の名前)もやってきて
3名でチャレンジしましたが、管理人の16は40人中20位くらい、18feetはもう少し悪いという
結果であった。先の2人も今後の課題が見つかるなどの収穫はあったものの満足いける成績では
なかったと思う。

 先月のlakeSwanCLAでも道東勢に独占されてしまったが、今回の朱鞠内も両クラスで杉坂氏が
入賞を果たし存在をアピールしたが、残り延べ10人の入賞者は全て道東勢であった。

 今回は記録を取らなかったので数字的な面は限りなく怪しいが、その10人の中でlakeSwanの
入賞者は別海のIさん(58mのロンゲスト)と弟子屈Hさんだけであったと思う。

 また杉坂氏同様に両方の入賞に顔を出したのが、16優勝、182位の根室Aさんと、去年のCLAに
出てくれた中標津のSさん(16feet4位、18feet優勝)である。
 そして2人の共通の要素がインクラインで、特に根室のNさんは打ち方の要素など管理人と
ほとんど同じである。

 ※4年前の阿寒から年に一度、ほんの数分程度技術的なお話をさせてもらったが、同氏のフォームは
  管理人が頭で思うフォームとほぼ同じである。(管理人の場合、頭と実際はズレがある)
  
  去年の同氏は基本的な部分は変わらないまでも、現在より多少無駄な動きがあったような
  記憶がある。今年はその辺の所を見事に矯正されていた。平均で1.5位、実に見事な
  キャスティングを見せていただいた。この際祝福よりもお礼を述べさせていただきます。

 中標津Sさんはやはりインクラインをロングストロークで打ち返すスタイルであるが
そのロッドスピードは群を抜いていた。お二人とも両クラスで上位に入ると言う事は
強いという証明であるが、今後も上位に顔を出すことは間違いないと思っている。

 その他にも去年の入賞がフロッグではないことを証明したIさん、下積み?が長かった
Oさんなど若い力も育ち、下克上?世代交代?戦国時代などのキーワードが頭に浮かぶような
感じになってきた。

 そして道内で腕を磨いたTさんは関西の大会の16フィートクラスで強豪を抑え優勝した
そうだ。それだけで判断するのも何だが、最近北海道のレベルは決して低くはないと
思っている。道外大会に目がむいている人もいると言う。そんなこんなで北海道のスペイ戦国時代
は益々混沌としていくはずだ。管理人も置いて行かれるスピードが加速しないよう
がんばろうと思っている。