おはようございます。



新しい一日のスタートです。今日もエンジョイして歩みましょう。



今日のタイトルは「回り道こそ近道」です。



近道をしようとして結局遠回りしたということはありませんか?



私たちは何とか早く目的地に到着したいと思います。その思い自体は決して悪いものではないでしょう。それでころか、少しでも近い道を模索するということはいろいろな面でコスト削減になります。



しかし、あるときは遠回りすることが目的地に早く到着する方法であったりします。



私は小さな英会話教室を運営していますが、毎年この時期になると悩むことがあります。



ひとつは、生徒さんの継続の問題です。特に子どもたちはたくさんの習い事、高学年になると塾や受験のことで英会話をやめる子どもたちが出てきます。



折角上達してきたのにもったいないと思うことが多々あります。



もうひとつは、継続する子どもたちのクラス編成です。



一年経つと、次のレベルのテキストを使う、次のレベルのクラスにというのが理想ですが、一年学んだから十分そのテキストの内容を消化しているというのではありません。



集中力や興味のある子たちは問題がありませんが、親から無理やり行かされている子どもたちはなかなか身についていきません。それでも「まあ、英語は楽しいから。」とがんばってきている子どもたちがいます。



そのような子たちをどのクラスにしようかというのが悩みの種なのです。



そこで、今日のブログのタイトルですが、「回り道こそが近道」に戻ります。



数年前、ずっと「分からない、分からない。」と繰り返していた男の子が二人いました。



分からないので、クラスに参加する姿勢も消極的になってしまいます。



教室のはしっこのほうにいて、決して楽しそうではありません。



でも、続けて来ていることに、私はいつもえらいなあと思っていました。



ある年の今頃、その子たちのクラス編成をどうするかと考えました。



そして出した結論は、もう一度同じレベルのクラスを受けるということでした。



本人もがっかりするかもしれないし、お母さんはもっとがっかりするかもしれません。



しかし、もう一度同じレベルをすることが大切だということを本人とお母さんに伝え、それを納得してもらいました。



その男の子たちはもう一年同じテキストを使い、同じ内容を学びました。



その一年後どうなったでしょうか?



彼らは大きく飛躍したのです。



クラスの中で一番分かる、理解のある子どもたちになりました。



彼らは今も英会話を続けています。今もそのレベルでは理解している子どもたちのグループにいます。



逆に、お母さんたちとのやりとりで、本当は下のレベルでやってほしいけれど、仕方なく上のレベルにすることがあります。



このような場合ほとんどは、ステップアップしません。それどころか、英語は難しいとか、英語が苦手だという意識を持ってしまいます。



私もそれで後悔します。やっぱり遠回りさせればよかったと。



このことはいろいろなことに当てはまると思います。



ですから、立ち止まって回り道こそ近道ではないかと考えてみる必要があると思います。