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夢の舟乗り/タケカワユキヒデ
作詞:山川啓介
作曲:大野雄二
編曲:大野雄二
放送開始:1979年6月12日
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NHKで1978年11月7日から1979年12月18日まで
放送されたアニメ『キャプテン・フューチャー』の主題歌。
キャプテン・フューチャー』は、
主としてエドモンド・ハミルトンが書いたSFもので、
兄がハヤカワ文庫の小説をよく読んでいました本
(自分はなぜかあまり記憶がない・・・)

その後、創元SF文庫で出てるようで。
恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近! <キャプテン・フューチャー全集1> (創元SF文庫)/東京創元社

テレビアニメでの
オンエア開始時は、ヒデ夕樹さんが歌ってましたが、
ヒデさんが大麻所持で逮捕されて(1979年)
6月12日の31話から、
タケカワユキヒデ版に差し替えられたとのこと。
事情を知らないお子ちゃまでしたので、
なぜだろう?とは、そんなに疑問を感じず、

タケカワさんに変わったのに喜び、

ひでゆき」が「ゆきひで」に変わっただけだ~

などと、無邪気に思っておりました。



作曲の大野さんは
タケカワさんが歌うのを前提で作っていて、
録音もタケカワ版が先だったのに、

大人の事情(?)でヒデ夕樹版になった
ということだそうですが、
やっぱり、よくわかりませんが、
こちらに解説があります。

で、最初歌ってた、ヒデ夕樹さんですが、
ヒデ夕木、秀夕木、秀夕樹、秀勇樹など
いろんな名前で活動されてたようで、
歌った作品として、

日立グループの「日立の樹
(この木なんの木~)
が1973年から2005年まで。
こちらは、きっと名前が出てなくて、
放送取りやめにならなかったんでしょうね。
あと、
Go!Go!トリトン(海のトリトン) - 『海のトリトン』
風よ光よ - 『快傑ライオン丸』
ゴーゴー・キカイダー - 『人造人間キカイダー』
フラッシュ!イナズマン - 『イナズマンF』
戦え!ウルトラマンレオ - 『ウルトラマンレオ』
などなど、アニメや特撮で、実はよく耳にしてたようです。

特に、快傑ライオン丸は、
幼少の頃に、
『仮面ライダー』(せまる~、ショッカー~ってやつ)

仮面ライダー VOL.1 [DVD]/東映ビデオ

と一緒に収録された、33回転の7インチ版のレコード
(コンパクト盤LPというらしい)
を買ってもらって、よ~く聴いておりました。

ドラマの中身はあまり覚えていませんが、
レコードがあったので、
歌はソラで歌える位に頭に残っています。
(今では、1番、2番がごっちゃになったりしますが・・・)

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

と、また話題が逸れましたが、
主題歌の「夢の舟乗り

歌詞は、
上記リンク先で、お二人の版が聴けるかな。

子供の頃は 空を飛べたよ
草に寝ころび 心の翼ひろげ
どこへだって 行けたぼくだった

子供の頃の純真な気持ち、
大人への成長、という名のもとに、
確かに、”色んな大人の事情”と共に、
忘れかけてたりするもので、

でも、色んなことを
経験すると、

もう一度 夢の空
飛ぶことを

思い出すものなのかなあ、と、

タイガースが復活するのを見たり、
自分に最近起きる色んなことを思ったり、

しているうちに感じたりしています。

どっちを向いても 宇宙
どっちを向いても 未来
どこまで行っても 宇宙
どこまで行っても 未来

宇宙に行きたい、
という強い願望は、そんなに持たなかったけど、

宇宙へのロマンみたいなものは、
やっぱり感じてたなあ。


真っ暗な宇宙に行って、
地球のことを思うとしたら地球

いろんなことが、
ちっちゃなことに思えるかも。

でも、そんなちっちゃな世界で、
今は、一生懸命生きていくんだよね

091011