■現地対策本部前で哀悼の意表す
NHKニュースより。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150203/k10015166741000.html
2月3日 5時40分
イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件で、現地対策本部が置かれているヨルダンの首都アンマンの日本大使館前には、2日の夕方からヨルダンの人たちが次々と集まり、日本との連帯の気持ちを示しました。
集まった人たちは、ろうそくをともしたり、日本語とアラビア語そして英語で「私たちの心は日本と共に」と書かれた紙を掲げたりして、殺害されたとみられる湯川さんと後藤さんの2人に哀悼の意を表しました。
さらに「テロと過激主義者は認めない」と書かれた横断幕や、イスラム過激派組織「イスラム国」に拘束されているヨルダン軍のパイロットの写真を掲げ、テロを許さない決意を示していました。
この催しには中山外務副大臣も参加し、「たくさんのヨルダン市民の皆さんが、日本の国民2人の命のためにこうして弔意を表していただいたことに日本政府を代表して心から感謝申し上げます」と涙ながらに述べ、英語で書かれた手紙を参加者に手渡しました。
参加した20代の女性は、「ヨルダン軍のパイロットも人質になっているので、日本の皆さんの気持ちもよく分かります。日本とヨルダンは互いに支え合い、共にこの困難を乗り越えていくことができると思います」と話していました。
また、50代の男性は「私たち中東の人間は日本人が平和のために働いてきたと知っている。悲しい事件が起きたが、これからも日本とヨルダンのいい関係を続けていきたい」と話していました。
▲ゆかりの学校がメッセージ
後藤健二さんが中学生を対象に10年前から毎年、人権と平和をテーマに授業を行ってきた東京・世田谷区の玉川聖学院では、後藤さんが拘束されたと報道されて以降、生徒らが礼拝やホームルームの時間に祈りをささげ、無事を願ってきました。
学校は2日、生徒や保護者などに向けたメッセージをホームページに掲載し、「私たちは深い悲しみを感じざるを得ません。後藤さんがご家族のもとに帰還する日の来ることを切に祈り求めてきたことを思うと、この結末は残念でなりません」としています。
そして、「後藤さんが私たちに伝えてくださったメッセージは、どんなに悲惨な現実があったとしても、それにより怒りや憎悪を膨らませるのではなく、事実を事実として見極めることであり、その中から自分の置かれた場で、平和への道筋を探り出す努力をすることの大切さでした。今、あらためてそのことの意味を問い直したいと思います」としています。
■首相 有志連合への後方支援は行わない
NHKニュースより。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150202/t10015143041000.html
2月2日 12時24分
安倍総理大臣は参議院予算委員会で、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件に関連して、中東地域の避難民に対する人道支援を拡充する方針を示したうえで、「イスラム国」に対して空爆を行っている有志連合への後方支援については行わない考えを示しました。
この中で、民主党の那谷屋元文部科学政務官は、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件への政府の対応について、「2人が無事に解放されることを第一に考え、事態の推移を見守り、詳細をただすことは控えてきたが、このような事態が2度と起こらないよう検証するため、説明を求めたい」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は「国民の命と安全を守ることは政府の責任であり、最高責任者は私だ。結果として、2人の日本人の命が奪われたことは誠に無念で、痛恨の極みだ。中東訪問中にヨルダン、トルコ、エジプトの3か国の首脳と、帰国してからも関係各国の首脳と電話会談で協力を要請し、『最大限の協力を行う』と確約をいただいた。特にアブドラ国王をはじめヨルダン政府には最大限のご配慮をいただき、感謝申し上げたい」と述べました。
また、安倍総理大臣は、中東地域への人道支援に関連して、「『過激主義』が台頭し、『イスラム国』が残虐な方法で支配地域を拡大する動きを止めなければならない。
『イスラム対世界』という構図では全くなく、イスラムこそ『イスラム国』と闘っている最前線だ。
日本として、1000万人の難民の命をつなぐための支援を行っているが、日本が空爆などに参加することはありえず、後方支援をすることも考えていない」と述べ、「イスラム国」に対して空爆を行っている有志連合への後方支援については、行わない考えを示しました。
一方、安倍総理大臣は、国連のPKO活動に参加する自衛隊の武器使用について、「日本のNGOは世界のさまざまな地域で人道支援活動に従事しており、先の閣議決定で認められた、いわゆる『駆けつけ警護』などで、NGOの方々に及んでいる危険を除去し、救出するために武器の使用を可能にすることも検討していく。
これは集団的自衛権の行使とは別に、いわば警察権の行使として行っているものだ」と述べました。
安倍総理大臣は、戦後70年となることし、発表するとしている「総理大臣談話」について、「戦後50年の『村山談話』、戦後60年の『小泉談話』を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでいく考えで、70年の談話は、それを前提として作成する。未来志向の土台は過去と断絶したものではない」と述べました。
これに関連して、安倍総理大臣は、みずからが掲げる「積極的平和主義」について、「残念ながら、中国と韓国からは、ほかの国々のように強い支持や称賛をいただいている状況にはなっていない。これから私たちが進めようとしている、国際協調主義に基づく『積極的平和主義』の説明を続けていく努力をしたい」と述べました。
★ヨルダンでは湯川氏や後藤氏の追悼デモが行われ、日本ではテロリストであるISILを支援(支持)するデモが行われている。
「有志連合」と呼ばれる空爆参加国の10ヶ国。
アメリカ
イギリス
フランス
ドイツ
イタリア
カナダ
オーストラリア
トルコ
ポーランド
デンマーク
さらに、「中東五ヶ国」も空爆に参加してます。
サウジアラビア(皇太子も空軍パイロット)
UAEアラブ首長国連邦(女性パイロットも参加)
ヨルダン(パイロットが捕虜になっている)
*軍人は捕虜、民間人は人質。
バーレーン
カタール
オランダ
ベルギー
左翼や特定アジア国がよく「日本はドイツを見習え!」と言っているけど、ドイツは有志連合で空爆に参加して軍事産業や武器輸出では世界トップクラスです。
何故見習えと言わないの?。
米軍を中心とした有志連合のイスラム過激派組織「ISIL」に対するシリアやイラクでの空爆は1月26日時点で1909回に及ぶ。
イラクへの空爆は1070回、シリアが839回(1月26日時点)。
そして有志連合が800回以上も空爆している地域は、トルコに隣接するシリア北部の都市コバニ。
「ISIL」にとっても、トルコにとっても戦略上の要衝だ。
トルコとの国境を制すれば、「ISIL」は外国人兵士をどんどん呼び込める。
更に400回以上空爆しているのはイラク北部の主要都市モスル。
ここは油田地帯に近い。
「ISIL」はモスルを陥落した際、銀行の金庫から4億ドルを強奪した。
調査可能な西欧など14カ国から4千人近い外国人兵士が、トルコ国境などからシリアやイラクに流入している。
フランスが最も多く1200人、英国やドイツがともに500~600人。
外国人兵士の割合ではベルギー40人、デンマーク27人、スウェーデン19人、フランス18人、オーストリア17分人の順で多い。
(*人口100万人当たり)
それ以外では
中東のチュニジアが1500~3000人
サウジアラビアが1500~2500人のほか
ロシアも800~1500人と多かった。
中国人や韓国人も数百人単位で参加している。
日本人も10人程度が参加していると言われている。
外国人兵士5~10%(1千~2千人)が空爆などですでに死亡。
ISILは脱走を企てた外国人兵士122人を処刑(確認出来たものだけで)
さらに10~30%(2千~6千人)が残忍な方法で、市民や人質を処刑し続けるISILに失望し、脱走したと推定される。
2つを合わせると死者数は15~40%になり現在、実際にISILとしてシリアとイラクで活動する外国人兵士は1万~1万5千人と見られている。
民主党の有田芳生議員が、「元航空幕僚長・田母神俊雄氏と湯川氏とのツーショット写真」を、ISIL関係者のTwitterにリツイートし たことで、さらに男性の状況を深刻なものとにしたのでは無いかと炎上しています。





