【2024年1月訪問】


続いて内宮へ移動します。

こちらも例年ほどではないですが、やはり混んでました。
誘導員の方に言われるがまま進んで、停めたのは五十鈴川沿いの駐車場。


外宮に続き、クウはしばし室内でお留守番してもらいます。


宇治橋を渡り、鳥居をくぐります。


(GooglePixel消しゴムマジックで向こうから来る参拝客を消したら、ハリー・ポッターのディメンターみたいになっちゃった笑い泣き

美しく刈られた芝生と清々しい松が広がる神苑を進んでいきます。


ホコリが舞わないよう砂利には打ち水が打たれていました。

続いて、五十鈴川で手を清めます。

五十鈴川は、「御裳濯川」とも呼ばれ、倭姫命が御裳のすそを濯いだことから名付けられたと伝えられているそうです。
五十鈴川の手前にも手水舎はあるのですが、五十鈴川の御手洗場でも、手水舎と同じようにお清めができるそうです。


ちなみに、帰りに改めて五十鈴川を見たら、川を歩いて渡れるくらいの水量で、歩いて渡れましたびっくり




本題に戻ります。

五十鈴川で清めたあとは、瀧祭神→別宮/風日祈宮→正宮/皇⼤神宮→別宮/荒祭宮の順にお詣りしました。

(1)正宮/皇⼤神宮

伊勢神宮HP によると、こちらには皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神をお祀りしています。

今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がったそうです。現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めているとのことです。



伊勢神宮といえばここですよね〜ニコニコ

ちなみにうちの家族はここだけでいいんじゃない?!って、毎回言ってますが笑い泣き


(2)別宮

内宮の域内には「風日祈宮」・「荒祭宮」の2所の別宮が鎮座しています。

①風日祈宮

瀧祭神を横に見て進んで行くと右手の島路川を渡った場所に鎮座されています。

雨を司る神をお祀りする別宮で、風日祈宮に通じる風日祈宮橋を渡ります。



ご祭神は、伊弉諾尊の御子神で、特に風雨を司る神、級長津彦命、級長戸辺命。

雨風は農作物に大きな影響を与えるので、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祀りされているそうです。





②荒祭宮

荒祭宮は、内宮に所属する別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさとのこと。



ご祭神は、天照大御神の荒御魂。

神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえているそうです。


ちなみに、正宮/皇⼤神宮から荒祭宮に向かう階段に踏まぬ石  があり、踏むと不幸になるとか色々話を聞くので、踏まないように気をつけているのですが、HPではコメントありませんでした笑い泣き



(3)その他

①瀧祭神

瀧祭神(たきまつりのかみ)は五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)のすぐそばに鎮座して、五十鈴川の守り神として古くから大切に祀られ、内宮の所管社ながら、祭典は別宮に準じているそうです。


五十鈴川御手洗場からも、二拍手が聞こえてくる近さと静けさです。


②四至神

五丈殿前にあるこの小さな囲いは、境内を四方から守る神様「四至神(みやのめぐりのかみ)」で、御神体です。


外宮の三ツ石同様、手をかざしている方も多く、私もパワースポットと思ってしまったので、周りの人にならってこれまで手をかざしてしまいました。

石畳の上に祀られ神様をお祀りする場所ですので「二拝、二拍手、一拝」の作法でお参りするのが良いそうです。



外宮同様、一通りご挨拶したあとは、御守りと御朱印をもらいました。

先日テレビで、江戸時代に遡ると、伊勢参りは外宮、内宮にお参りする前に、二見ヶ浦でお清めしてから参るのが良いとのこと。
伊勢市観光協会 でも案内されていました。


けど、内宮かつ正宮/皇⼤神宮だけでいいと言う家族の説得は至難の業だろーな笑い泣き