- 昭和30年 戦後の金の卵としてわたしらが集団就職で都会へ都会へと出ていたころ
年齢からしてこんな映画を見てる暇もなかった
あ、そんなことないか 娯楽としての映画は洋画に求めていたな、
娯楽の中心は映画。邦画、洋画とも良質の作品が製作されていた
モノクロ作品だから女優さんたちの肌がみんな綺麗~
原作が永井荷風、構成が久保田万太郎、主演が森繁久弥、田中絹代と豪華なメンバー 実は僕らと世代が異なる田中絹代が最後までわからなかった~
戦後のいわゆる色町売春宿における女性たちの風俗を描いたもの
配役スターたちを言い当てる楽しみが、 なにしろ55年前の作品だから
みな若い若い~ 高峰秀子、淡路恵子、浦辺粂子、桂木洋子(大竹しのぶ似)- 皆さんわかりますか~ ついて来てよ~(笑) 太刀川洋一、久慈あさみ、水戸光子、左ト全、岡田茉莉子(若い若い20代前くらい~)
先日亡くなった高峰デコちゃんが北海道から出てきたやや、年長のあばずれ、すれっからしの役、街子でありゃりゃ~の演技をしていた
彼女は先に林芙美子原作の「浮雲」で森雅之と堂々とした主役を張っていました
昭和30年代の東京の風景、風俗が映し出される
長い長い欄干の橋 葛西橋だそうだ 送電塔が高く
俳人石田波郷の戦後の名作
立春の米こぼれをり葛西橋 の現場はここなのかと、、
※写真の葛西橋は撮影直後昭和38年に架け替えられた新橋です。
戦後の旧イメージは失われていますね~
主役の伝吉(森繁)と言うのが酔い痴れてここから落ちて端無くも自分の
子とも言える使用人の女子と心中死と報じられる結末が、
水の流れと橋は時代時代の何かドラマをはらんでいるようですね
役者名すべて敬称略失礼いたしました