Time Machineのカスタマイズに挑戦 | カールおじさんのよろず日記

Time Machineのカスタマイズに挑戦

MacOS X Leopardの機能で自動的にバックアップを取ってくれるTime Machineなんですけど、これがバックアップを1時間おきにされるように設定が固定されている。
普段、ブラウジングとメールとチャットしかしない自分にとってはメールの量もそんなにないし、ファイルが増えることもそれほどでもない。
最初はTime Machineのアニメーションが格好良くって無駄にTimeMachineの画面を出したりしていたけど、最近はほとんど開くこともない。
ファイル/書類を頻繁に作ったり削除したりしているとタイミングは1時間よりももっと短い時間に設定したいと思うこともある。
ただゴミ箱を空にしなければ元には戻せるわけだから、半日に1回だったり1日1回だったり週に1回でもいいと思う。

そこでTimeMachineのカスタマイズを調べてみた。
(1)ターミナルを使って設定を変更する。
   一般的にTimeMachineの設定からはバックアップの間隔を
  変更することはできないけど、
  ターミナルから設定ファイルを直接書き換えることができる。
  sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto StartInterval -int 10800
  最後の数字がバックアップの間隔になります。
  これは秒で入力します。10800=3時間
  ※ターミナルで設定をするときは一度Time Machineを切にして、
  Macを再起動してからターミナルで行い、もう一度再起動してから
  Time Machineを入にする。
  参考にこちら
  "Leopardを便利にする裏ターミナル・コマンド19+α"
  http://applembp.blogspot.com/2007/11/leopard19.html

(2)フリーソフトを使う
  ・TimeMachineScheduler
   http://www.klieme.com/TimeMachineScheduler.html
   雑誌にも紹介されているソフトですが、インストールして設定して
   みたけど、うまく動かず、しかもずーっとバックアップ先のHDDを
   掴み続けて話さなくなるので、HDDがガリガリとずっと
   音がするので止めました。
  ・TimeMachineEditor
   http://timesoftware.free.fr/timemachineeditor/
   こちらはまだ試していないけど、バックアップの間隔の設定の他に
   バックアップする曜日と時間を設定することもできる。