復活

皇帝の圧倒的な強さと新興チームの大躍進で、近年にない危機を迎えたチームが長老を開発に専念させるため前線から離れるという決断が、チーム全体の結束を固めた結果として現れたのかもしれない。今回のウィリアムズ躍進は良い意味で裏切られた。

高速の北米シリーズ1戦目は皇帝の前に5つの強烈な壁が立ちはだかるという状況。更にこのサーキットはスタートから1コーナーまでは距離が無い。スタート直後は大変な状況となりやすい。ある意味、1コーナーを無事に抜けきった者が勝利の権利を掴めるのかもしれない。

琢磨は残念な結果となった。攻めの姿勢が強すぎた結果でもあり、破損した部品が原因かもしれないが最終コーナーで痛恨のスピンとなってしまった。しかし今回は救われたと思う。何とか大破を免れた。マシンに問題がなければ17位から表彰台を目指し頑張ってほしい、決勝ではスタート/リスタート直後の1コーナーと最終コーナーで餌食となる物は必ずいる。冷静なレース運びをして欲しい。



…しかし、夜更けのGPは辛いっす。
さて、ルマンの続きを観よう…