「炊事洗濯家事オヤジ」になって久しいけれど

幸いにも洗濯疲れはしていない

洗濯は、むしろ好きでほぼ毎日やっている

(雨が降る日は室内干しで)

 

テーマのせんたく疲れとは、選択疲れのこと

現代人の毎日の選択決断疲れが問題になって

いる…という話

 

大量の情報の溢れで

現代人が1日に触れる情報量は

江戸時代の1年分、平安時代の一生分にも

なるという…ホンマかいな?

 

もっとも今や、世界中の気象や事故や災害

などのニュースも目にしている

 

卑近な例で言えば

昼食の選択だって、選択肢が多く迷うし

支払い方法にしてもまちまちで人それぞれ

面倒臭いったらありゃせん

 

制服があり毎日着ていくもので悩まなかった

時代は楽だった、という女性社員もいた

…それだけ昔の人より衣類も多く持っている

 

会社の先輩でこんな人がいた

スーツはすべて無地の紺、ワイシャツは白で

ネクタイはそれに合う物だけ、靴下も常に紺

季節物もこれで揃っていて

古くなれば買い換えるだけで定年まで通した

 

着るものに頭を使いたくなかったらしい

今でもオシャレっ気のない人

 

そう言えば自分でも朝食は決めている

自分が準備するようになってご飯からパンに

変えて

食パンかバゲットを焼き、バターマスタード

ハム、マヨ、たっぷりレタスを挟み

コーヒーに目玉焼き、自家製レモン漬け少々

…これを毎日飽きもせず

 

山の神は、パンに変化はつけるものの

パンによってバターか各種ジャム、バナナに

ヨーグルト、レタスとコーヒー…だったかな

…これを毎日、身障者ゆえ仕方なく

 

それに、毎週金曜日はカレーの日と決めてる

自分の英会話、山の神のデイサービスの日

この日だけはメニューを考えないですむ

 

人それぞれ、選択の疲れを避けようとしてる

証かもしれない

無意識に何か決め事をしてる人もあるだろう

 

情報化社会、豊かな社会、長寿の社会ゆえの

疲れなんだろうな、きっと