気に入った、実に気に入った

映画の中でのセリフなんだけれど

忘れぬようにすぐにメモした

 

「ひとつ忠告しておくが、私はお世辞にとても

弱い」

…というもの

 

「キル・ビル vol2」という娯楽映画

コミックがベース?の漫画的映画なんだけど

(だから特別面白くもなかったが)

女主人公が、裏切った男ビルを殺そうとする

復讐劇

 

ビルの父親からビルの居場所を聞き出そうと

する場面での対話(初対面、緊迫感ある場面)

「美しい女性と話せて嬉しい」という父親

「こんな紳士的男性と話せて私も嬉しい」と女

 

その時に父親が

「ひとつ忠告しておくが、私はお世辞にとても

弱い」…と言った

 

もっとも、字幕だから英語ではなんと言った

のか分からないのだけれど

アクセプタブルって言葉は使ってたと思う

受け入れやすい、ありがたい、気に入った…

…というような表現だから

 

たぶん

「私はお世辞を言われるのがとても嬉しい」と

でも言ったんだと思う

字幕では「お世辞に弱い」と、さすが翻訳者

 

まあ、それは普通としても

前段の「ひとつ忠告しておくが」ってのが肝

このギャップがいい

 

これは使ってみたい言葉だ

そんなに褒めないで、や、お世辞でも嬉しい

…と言わざるを得ないような場面で

これは是非使ってみたい

 

「ジョークおじさんのブログって面白い!」

と言われたら

「ひとつ忠告しておくが、私はお世辞にとても

弱い」…と