今日は変な天気だったが、また日曜とはいえ

プールは妙に賑わっていた、ナンデダロー!

春休み中ではあるんだろうけどね

ま、それはともかく今日のテーマ

 

婆さんも同じかもしれないんだけれど

それを言い出したら角が立つ

爺さんだったら自分のことだから文句も出る

まいと、爺さんを主語で書いている

 

 

江戸時代、年寄り、爺さんを揶揄した狂歌に

こうあるという

 

「聞きたがる、死にとうながる、淋しがる

出しゃばりたがる、世話したがる

またしても同じ話に、子をほめる

達者じまんに、人はいやがる」

さらに

「くどうなる、気みじかになる、愚痴になる

心はひがむ、身は古くなる」

 

だいぶ以前に同じことを書いた記憶があるが

これ、年寄りの典型的特徴である

十分に今に通用する「あるある」だ

 

ついつい出しゃばったり、同じ話を繰り返し

てみたり

健康自慢もあれば、入院病歴自慢だってある

くどくなって、すぐにキレたりするのも多く

ひがみ根性丸出しになったりも

 

キレる老人、今に始まったんじゃないようで

ジジイは嫌われないように自己管理しないと

…もっともこれ、あくまでも一般論だけどね

 

 

 

江戸時代の貝原益軒の養生訓にも

「今の世、老て子に養はるる人、わかき時より

かへっていかり多く、欲ふかくなりて、

子をせめ、人をとがめて、晩節をたもたず、

心をみだす人多し」

と、あるそうな

 

怒りを抑えられずに、また、すぐに人のせい

にしてしまったり…

晩節を穢す、を地でいくようなケースも多い

 

好きなことをいくらやっても「矩を踰えず」

ならいい

リタイア後は、身をわきまえなくちゃあね

呆けちゃったんじゃ、もう仕方ないんだから

せめてそうなる前は…頑張ろーっ!皆さん!

 

 

追加で…

もっとも現実には、反対に年金でニートの子

を養う人もあって、時々事件にもなっている

から、こんなケースは例外的に現代風かもね