自宅近くの、埼玉県立北浦和公園の一隅に
ずっと以前から「箱」が置いてある
近づくと結構大きい
実はこれ、黒川紀章の代表作である
中銀カプセルタワービルのカプセルと同じ物
銀座に立つ同ビルは、築50年が経過し
現在解体中と新聞記事にあった
25年毎のカプセルの交換は、結局なされず
じまいだったらしい
中を覗いてみると
少しタイプは古いが、SFに登場するような
部屋になっている
(昔の録音機のようなリールも2個あるし、
壁埋め込みの小型テレビもある)
なぜこのカプセルが北浦和公園にあるのか?
…ジモティに聞いても誰も知らなかった
北浦和公園内には、県立近代美術館がある
建物も割と斬新で、右側面に四角い柱が突き刺
さったよう
外部周辺には幾つもの作品が配置されている
最近知ったのだが、身体障害者は付き添いの
ひとりを含めて常に入場無料だという
車椅子散歩に絶好な場所が見つかった
時々は絶対に見たい企画や展覧会もあるし、
ここなら真夏でも真冬でも問題なく楽しめる
し、実にありがたい