相変わらず毎晩、映画を楽しんでいる

 

どちらかといえば、スパイ物やアクション、

或いは、SF物などの軽いのが好きなのだが

昨日と今日は少々重かった

記憶に残る映画と言えるだろうか

 

 

 

昨夜見た映画「ファーザー」

2020年、英仏米の映画

 

高齢の認知症で、過去の記憶や目の前の現実

の境界線が曖昧になっていくさまが、娘との

関係を交えて描かれていく

 

アンソニー・ホプキンスがアンソニーという

名の同世代の高齢主人公を演じており、

認知症の本人の視点でストーリーが進展して

いくので混乱しつつもつい引き込まれていく

 

年齢的に、とても切なく感じる映画だった

 

 

 

今夜見た映画「善き人のためのソナタ」

2006年、独映画、原題は「他人の生活」

 

旧東ドイツの秘密警察(シュタージ)のエー

ジェントを主人公にした映画

当時の東ドイツの監視社会の実像が、克明に

描かれていて…興味深く見られた

 

最後に、小さな救いがあってホッとする

 

現代の中国、ロシア、北朝鮮などで、国民の

監視密告体制が文明の利器を使いながら今も

似たように行われているんだろう…と

つい、考えさせられた

 

権力者に女性が弄ばれるのも今も同じだ

 

 

 

 

やはり映画はやめられない

WOWOWとUネクストに感謝している

 

そんなに毎晩見てるんだから、もっと大きい

テレビに買い替えたら…と山の神

たしかにもう10年は過ぎてるから、元気な

うちに買い替えた方がいいかも

 

でも、2人住まいで3台も使ってるのもどう

なんだろうかとも思うし

映画とニュースしか見てないからなあ…と

思案中