夢の舞台と言ったって、いわゆる夢の舞台ではなく

夢の中で居る場所

 

毎夜、想定も予測もできない夢を見ているのだが、

同じ夢の中でも自分がいる場所がコロコロ変わって

いる事に、目覚めた瞬間気づく

 

どうせすぐに夢の記憶は消えてしまうのだが

夢の舞台がコロコロ変化する疑問だけは残っている

ゴールポストを自由に動かす韓国じゃあるまいに…

 

 

 

夢といえば以前このブログで

食べる夢だけは見ない、と書いたことがあった

その理由はこうだ

 

作家の阿刀田高が医師からこう聞いたと書いている

 

人間の脳は味を記憶するのが下手で美味しいものを

食べた事実を記憶するのは易しいが、その美味しさ

を脳の中で再現するのは難しい

だから脳は、その不得手な味の再現を拒否しようと

して、夢の中で物を食べさせない傾向がある

 

なるほど、と思い信じていたのだが

実はその後、食べた夢を見たことがあって

これは絶対ではないと今では修正している

 

 

同様に、もう随分と以前だが

夢には色がない、モノクロームの世界だ、と読んだ

ことがあって、それもそうかと信じていた

 

…言い方が古くて恐縮だが

最近は総天然色(或いはパートカラーかもしれぬ)

の夢を見ることも少なくないから

今じゃ夢はカラー画像だと信じて疑わない

 

 

 

夢の舞台、が見る夢と関係が薄いように

夢の実現、も本来の見る夢と意味が違う

 

もしも見ている夢が実現したりすると…

常になかなか見つからぬトイレを探しながら

或いは、やっと見つけてもさまざまな使用の制約で

苦労しているはず

(現実は、都心に出た時に喫煙場所が見つからずに

苦労をしているけどね)

 

また、もしも見ている夢が実現したりすると…

映画の主人公のようにサスペンスの中で活躍するの

もいいんだが、大方は苦労の日々になる

 

旅行の荷造りができてもないのに出発時間になって

いて、時間切れで泣きたくなってたり

未だに昔の上司とトラブルの渦中にあったり

乗り換えの列車が見つからないか間に合わず

ミスショットが重なってなかなかグリーンオンでき

ずに困り焦っていたり

勉強もしてないのに試験当日を迎えてしまって焦り

ながら深く悔い、反省してたり・・・

まあ、ロクデモナイ

つまり、夢は実現されても、しても困るだけなのだ

 

 

 

そもそも、何が書きたかったのか…忘れてしまった

…最近はその程度のことは気にしなくなっている

 

 

追記

前回2回目のワクチンショットの後で副反応がない

から高齢者の証であるとブログに書いた

 

ところがどっこい、翌日は終日微熱があり、倦怠感

と食欲のなさに悩まされ、ボーッと過ごしていた

…つまりまだまだ肉体は若かったという証明だから

まあ、嬉しくもあったわけだ、ハハ