金曜日の朝、山の神が自宅廊下で転倒し骨折した

室内では杖歩行、ちょっとバランスを崩したようだ

 

最近は徐々に手も脚もできる動作が増え、喜んでた

矢先の事故

家に戻ってきて4ヶ月ほど経過している

 

慣れてきた頃が一番危ない…と言われてもいたし

本人も特段に注意してたはずが

結果的に危惧したとおりになってしまった、残念だ

 

大腿骨頭頸部骨折で、昨日の土曜日に手術を受けた

 

金土の両日、この対応に追われクタクタに疲れた

 

 

 

 

 

経緯・金曜日

転倒はデイの迎えが来る直前、腰部に痛みはあるも

のの、単純に打撲だろうと思ってデイに行かせた

 

趣味の英会話が終わった11時半頃、デイから電話

痛みが収まらず病院に見せたいと言う

 

デイの母体の総合病院に手配してもらったが予約が

一杯で断られ

私が、近所の評判と人気がいい整形外科に直行した

 

幸いにも午後の診療開始の3時過ぎの予約が取れた

一旦帰宅、保険証等準備して

2時半過ぎにデイに迎えに行き、車椅子を押して

整形外科病院へ連れて行った

 

X線で大腿骨の骨折が判明、入院先を探してくれた

紹介状と診断データのCDロムを持ち

早速車椅子対応の介護タクシーを手配、その場から

直接さいたま市立病院へ向かうことにした

 

心配して自転車で整形病院に来ていた娘がタクシー

待つ間に自宅往復して必要品を粗々準備して戻り

やっと5時頃に迎えに来た介護タクシーに同乗した

 

市立病院に着いたのが5時半、早速各種検査が開始

され、私は緊急受付手続き等

 

7時半頃から医師達による説明が半時間、娘と聞く

手術は少しでも早い必要がある、と翌日に決まった

 

入院手続き、手術の承諾手続き等の記入欄で

2人住まいで、要介護3、身体障害2級と書いたら

…おひとりで全部やってるんですか、大変ですね…

と、昔なら婦長みたいな看護師に慰められた

 

そう、たまにはショートステイを利用して…と手配

もしながら2度とも自他都合でキャンセルになった

…ところが、はからずも今回、ロングステイになる

 

ともかく、病院を出たのが8時半、車椅子を積んで

タクシーで帰宅

途中で整形外科に寄り、自転車置いてる娘を降ろす

帰宅後に息子とケアマネに連絡報告、息子驚く

9時半から夕食作って食べた

 

 

土曜日

必要な物を整え、指定の午後1時前にバスで病院着

自宅最寄駅からバスで所要時間20分ほど

コロナの時節柄、来院はひとりに限定された

 

娘と息子には適宜電話・メールで報告する

 

1時過ぎからの手術予定だが緊急手術が2件入って

3時過ぎに遅らされ

1時から、土曜の閑散としたロビーで待つ羽目に

 

3時半に携帯に電話あり

緊急で手術が必要になるかもしれない患者が新規に

来るので、その検査後になると

しかも、手術が必要なら優先され、当方は更にその

後になると告げられる

 

仕方ない、その検査結果が出るまで待つことにした

その手術があるなら、さすがに帰ろうか…と

 

4時半に電話あり

まだ検査が続いて結論が出てない、と看護師から

申し訳ないとも言われるがやむを得ない

 

4時50分電話あり

その患者の手術は必要なくなったから、5時半頃か

ら手術を受けられるでしょう、と

 

5時半から病室フロア入り口の丸椅子で待つ

結局手術室に向かったのが6時

ここまでで既に『5時間待ち』疲れた・・・・・

 

麻酔がかかり、醒める時間も含め、戻って来たのが

2時間後の午後8時、手術は問題なく完了

自分がエコノミー症候群になりそうで脚の運動する

 

そして、執刀医からの説明を受けた

開口一番「長時間お待たせして申し訳ありません」と

 

整形外科の手術は、生命に関わる緊急性が低いので

どうしても後回しにされがちなんですよ

…と自嘲気味に言われた

 

ともかく2日以内のその日に無事終えられて良かった

子供達に電話連絡し、安心させて

ひたすら待つだけの7時間半が終わった

 

 

今日からリハビリが始り、半月後にはリハビリ専門医

病院に転院することになる

年齢的に少なくとも転倒前の状態には回復できそうだ

と聞いてホッとした

 

弁当買って帰り、一杯飲んでバッタンQ!

 

 

さいたま市立病院、初めて来たし利用した

変わった外観をしている

まだ新しいが、内部の仕様は質素でやはり市立の感じ

 

入院フロアもユニークな平面図

 

 

今日から暫し、食事の心配や面倒をみる必要がない

今日はプールでゆっくり運動して来よう

そしてゆっくり外食でもするとするか