昭和30年春に小学校に入学したから
30年代前半は小学生時代に重なる
昭和36年、中学になると同時に東京品川に転居
することになろうとは、その時は想像すらしてな
い福岡市内の小学生だった
当時、遠足の時の水筒はこんなもんだったっけ
懐かしくて、写真を見つけて描いてみた
うーん、見せ場に乏しいのは同感です
それでもこれ、一応1週間以上かかりきりだった
アルミの本体に革のベルト、栓は当然コルク
当時の水筒なんてもう骨董品だ
骨董的雰囲気を出すのに苦労した
リュックサックの脇の金具に、アルミのコップを
ぶら下げてもいたなあ
戦後10年ちょっとじゃあ、そんなもんか
それを使ってた自分も既に骨董になってるわけだ
まあ、それは認めるしかない
親の実家の自転車のサドルは当然本革、ブリキの
バケツの取手だって無垢の木だったし…
まだまだ天然素材が使われていた、そんな時代
ともかく例によって経過も載せる
まず下がき
革のベルトから始める
ベルトが完成してキャップも描いて
本体の陰影を付けた後で色付けしたのが冒頭の絵