昨日、浦和稲門会から通知がきた

5月の定例総会・懇親会を中止するという

 

武漢ウイルス禍のこの状況下

5月もまた4月の継続で予定がすべて消滅するか

も…と思うとゾッとする

 

感染症、自粛、陽性・陰性、病床・・もう飽きた

今回はそれと離れ、目先を少々変えてみる

 

 

 

最初に断っておくが、これは受け売りである

能町みね子さんの10年ほど前の、或るコラムが

気に入って参考にさせていただいた

 

具体的には次のような表現法について

ただ◯◯しないことを願うばかりだ

ただ◯◯しないよう祈るばかりだ

ただ◯◯については批判が出そうだ

 

たしかに、ある、ある、こんな表現よく目にする

 

本当は非難してるんだけど、そう見えないように

最後にこう付け加えて、心配してるようにみせる

これを「責任回避系批判」と彼女は名付けている

 

うーん、ブログ書く時もそうならないように注意

しなくちゃなあ

 

 

 

ということで、最近のことで使用例を考えてみた

 

世帯当たりマスク2枚の配布だけだなんて

プアな政策だと批判が出ないことを願うばかりだ

(ケチ臭せー!と言いたい)

 

緊急事態宣言を出す時期を逸したことで

感染拡大を招く結果にならぬよう祈るばかりだ

(時期が遅すぎるんだよ!と責めたい)

 

感染症被害による減収世帯への現金給付はいいが

多くの非対象世帯からは批判が出そうだ

(いいから全世帯に給付しろよ!と言いたい)

 

うん、うん、たしかに何にでも使えて便利だ

 

特に自分が嫌いなこと気に入らないことについて

それをまるで世間の総意であるかのように語れる

 

NHKは視聴料収入があるからCMはないはずが

実態は自前の番宣があまりに多い

そんなに自信がない番組しか制作できないのか…

と批判が出そうだ

・・とまあ、これは私が気に入らぬことで使った

 

 

一般によく使われているのが週刊誌だ

タイトルだけ大仰で実は中身が薄っぺら…が多い

 

こうなるかもしれない、こうなってしまうに違い

ないとまで無責任に危惧し、かつ非難した挙句に

「こうならないことを祈るばかりだ」で終わるの

が常套手段

 

事実に基づかず、可能性や仮定で勝手に決めつけ

て批判した後で

つまり書きたいだけ思う存分、棒大に書いてから

それが現実にならないことを祈ったり願ったりと

…これは実は仮定の話だよ、と無責任に逃げる

 

じゃあ、あのオーバーなタイトルは何だったんだ

詐欺じゃないか、金返せ、と言いたくもなる

 

 

例えば週刊誌文春、文春砲などともてはやされて

調査費までせしめてるはずの手抜き野党議員さま

が、自己努力せずに政権の追及資料にこれを使う

 

それでもって、文春の社員たちが

自分たちこそが政界を動かしている…などと勘違

いをしてしまわないよう祈るばかりである

 

週刊誌の記事のみを追及資料にしてコピーを振り

回している野党議員には批判が出そうだ

 

うん、うん、これでいいかな

 

そして、書いてるわたしは涙が出そうだ

これが怒りの涙でなく、嬉し涙ではないかと誤解

されないよう願うばかりである

 

もう、すっかり悪ノリ状態

 

 

ん…感染症話題を避けるんじゃなかったっけ・・

書いてる途中でもう忘れてる(泣)

脚だけ鍛えても片手落ち…だなあ、これじゃあ