まるでハウツー本みたいなタイトルになった

 

本のタイトル風に申せば

「できる高齢者は付きあい上手」

「自分の頭と身体、うまく付きあう◯ヶ条」

「自分の頭を信用しない生き方」

「失敗しない頭と身体の付きあい方」

「衰えた心身を上手に使う」

などなど

 

 

 

そろそろ自分の頭が信用できなくなってきた

頭で思ってるようには身体がついてこない

 

それでも

我々の気持ちは今でも昔のまんまで、若い

…だから、そのギャップが危険だ

おまけに

人に注意喚起されても聞く耳を持たぬ頑固

 

 

すでにこんな兆候が現れている

・年齢欄に記入する時に、記す客観的数字に

多少の違和感を覚える

・テレビに登場する同年代の人、なんだかお

爺さんだが自分もそう見えるのかなあ、なん

て心の中で呟く

・親に似てきた鏡の自分は、毎日見慣れてい

るから変化してないようにも思える

それでいて、久しぶりに会った知人等が急に

老けたなあ…なんて感じる

 

自分のことを棚上げせずに、実態を直視して

衰えつつある頭と身体に上手に折り合いをつ

けていくしかないし

それこそが賢い生き方というもんだろう

 

 

 

そこで、自分で心がけていることをいくつか

 

・基本的に自分の記憶力を信用してない

頼まれた買い物、出かけた時に処理する用事

などが3つ以上ある場合は必ずメモする

行事や予定は見えるカレンダーに必ず書く

外出時に持参予定のものは玄関に置いておく

賞味期限がない物は冷蔵庫の手前に

薬のガラは暫し、服んだ証拠にテーブル上に

出かける時は振り返って室内点灯を見回す

   〃  忘れ物ないか必ず一度考える

下車する時は   〃  必ず振り返る

網棚は絶対に利用しない

 

・同時に二つ以上の事をしない

見えてない魚焼き、つい忘れて焦がしやすい

電話に出る時は火を消す、或いは電話を無視

(大事な事ならまた掛かってくる)

チンと鳴ったら、その場ですぐに出しておく

ながらテレビ見はしない、気が散る

 

・慣れない場所にしまわない

いつもの場所にしまわないと探せなくなる

見えない場所にしまうと存在を忘れてしまう

 

・考え事をする時は動かない、危険

ちょっと考え事すると他のすべてを忘れる

車や自転車運転中は考え事をしない、止まる

 

・急に動かない、急に走らない

たとえ電車に乗り遅れようとダッシュしない

同様に、間違っても階段を駆け上らない

歩行時でも車線変更する時は後ろを振り返る

 

 

ああ、書き出し始めたらキリがない

失敗しないよう予測力が必要だし、一度でも

失敗したら学習効果を忘れずに使わなければ

 

なんだかなあ…

こんなの書いてると暗くなるからもうやめる