こんばんわ!
保護すると決めたら、次のことを確認してください。
①保護できる環境があるのか?
②金銭的に余裕はあるのか?
①はご自分や知り合いで保護できるかどうかをしっかりと確認しましょう。
間違っても保護団体に丸投げするようなことはやめましょう。
保護団体の方々は何でも屋ではありません。←ここ重要。
保護活動をしている方々は多くの場合、ご自宅もしくはシェルターで多頭を保護しています。
保護した子が100%健康とは限りません。
感染症になっていたり、寄生虫を持ってる場合もあります。
多頭を保護している場合、いきなり新しい子を入れると最悪の場合、全滅の恐れもあります。
だから保護団体にお任せするような場合にも、段取りや相談はいいと思いますが、ご自宅などで最低1週間くらいは様子が見れるようにしましょう。
②猫ちゃんやワンちゃんの保護にはお金がかかります。
ワクチンや血液検査・避妊去勢手術、寄生虫が居れば駆除や病気の場合には投薬などもあります。
さらにフード代などもそこに加算されます
だいたい保護を始めた時点で最低でも3万円くらいは出費を覚悟したほうがいいです。
それ以上の高額になる場合もあります。
それが嫌で保護団体に丸投げする人もいますが、それは保護ではないと思います。
命はただでは救えません。
場所がない・お金が工面できないのであれば、命を助けられる立場ではないので諦めましょう。
冷たい言い方かもしれませんが、私は救いたくても救えない命がある事をしっかりと理解しています。
志があり、真摯に保護活動を行っている方も沢山いますが、世の中には命は助けたいけど、場所もお金も提供したくありません。という偽善者共が沢山いるのもまた事実です。
話がそれましたが、私が言いたいのは気持ちだけでは命は救えないという事です。
もし保護をすることが有ったら、ぜひ場所とお金の事も考えてください。
他人任せにせず、自分でやるからこそ保護した子の幸せをしっかりと願えると思います。
そういった事の積み重ねが殺処分問題を解決していくと思います。
次回は里親さんを探そう!について書きたいと思います!