感じざるを得ない夏 | UNCHAINオフィシャルブログ

感じざるを得ない夏

日比谷の野音に来たのは初めてのことで、朝からションテンが上がっていたが、外に一歩出た途端に思ったのです。

「嗚呼、これが夏というやつか。」

もう28回くらい経験しているはずなのに、この感覚を28回くらい忘れていたのです。

今年の蓮沼は、それを完ぺきに思い出させてくれたのでした。

会場に着く頃には、ちょっと頭痛がしてて、すでに軽い熱射病。

駄菓子菓子(だがしかし)、会場はすでに盛り上がっていたし、楽屋にはファンキストやシリアルといった馴染みの顔もあり、徐々にションテンを取り戻したのです。

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シリアルの新ヴォーカリスト、鴇崎氏はデフォルトでふざけているので、ションテンが上がるのです。

スポンジの業界用語は「ポンスジ」だと言っていました。

ステージにはこれまでに立った怱々たるアーティストのシミがいたるところにある気がしました。

僕にとっては憧れのステージ。

精一杯熱射病と闘いながら、歌い切りました。

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こんな青空の下で歌う機会なんて、そうそうあるもんじゃありませんので。

最後ステージを去るとき、ボーリングの投げ真似をすればよかったなあ。と少し後悔しましたが、やらんでもよかったし、やらんほうがよかったなあとも思います。

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この日は、胃とヒザを少々やられましたが、僕のステキなお猿メモリーに刻まれる大切な思い出となりました。

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今月はインストアライブがたくさんありますね。

7/24の渋谷タワレコインストアはUst放送もあります。北はロシアから、南はフィリピンまで、たくさんの方に見ていただきたいと思います。

それではみなさん、ステキな夏を。

谷川 マスオ