これは、20歳の時のお話です。
深夜に高校の友達とドライブしていた。
意味もなく目的もなく、ただ車を乗り回していた。
免許の取り立てなんてそんなもんだろう…。
その日は雨で運転もスローペースで控えていた、若気のいたりとは言え誰だって事故は起こしたくない…。
知らない道を走っていると前方に大きな交差点がある。
その信号機の右折の矢印が俺に曲がれと訴えていた。
若さゆえ、止まりたくなかったのだろう。
矢印に従うままに右に曲がろうと少しスピードを上げ、ちょうどカーブに差し掛かった時だった。
『ギイイィィィ!!』
と言う音とともに目の前が右周りにグルグルと周りだした。
助手席の友達と二人で
『あああぁぁぁ~…
(゜Д゜)??(゜ο。)』
絶叫した。
雨で路面が滑る事も手伝い3~4回転してから車が止まった。
一体何が起きたんだ…。
と頭の中はパニックを起こし真っ白の状態で辺りを見回した。
すると、不自然にサイドブレーキが上がっている。
ギイィィ!って音はまさかサイドブレーキ?と考えていた。
すると助手席の奴が大笑いしながら謝ってきた。
カズキ
『ごめん(^人^)こんなに回ると思わなくて…』
俺
【謝る態度でもないし、謝るポイントもおかしい…。】
そういった時、怒りよりも先に笑いが込み上がってくる。
何故ならそんな事が日常茶飯事だったからである。
まぁー、深夜で何事もなく大事には至らなかったから良かったものを…。
もし!?
があれば惨事になる所だったから無事でよかった。
しかし、周りにはロクデナシが多い…。
だが、今じゃそいつも二人の子を持ち俺がいつになったら結婚出来るのかを心配してくれる。
実に余計なお世話な事だ…。
まぁー、心あるいい奴なんだがね…。
出会って間もない頃は、敵だった…
それがいつの間にかつるんでて…
一緒に居るようになった。
ある日、ラーメン屋でメニューを見ていて、
『これ、何て読むの?』と聞いてきた時の字がこれだ!
1・2・3
『単品』
俺
【がっかりだ…。
ラーメンの名前でもなんでもない…。
むしろ、タンピンも読めないのにどうやって高校に入れたのかが疑問である…。】
名前を書けば入れる高校って本当だったんだ(゜_゜…。
世の中には普通や常識が通用しない事が沢山ある。
まぁー、愛すべき友の一人のお話です。