選択制確定拠出年金401Kの専門家@FP行政書士の鹿内節子です。
金環日食は、見逃してしまいました。
来月の6月6日は、金星の太陽面通過 があるそうで、これが次に起こるのは105年後の2117年だそうです。
さて、今日のテーマなんですが、
世の中の仕事は、成果主義という風潮で、とにかく「数字を上げる。売り上げを上げる」ということで動いています。
たとえば、予備校だったら、合格率をとにかく上げる。
保険会社だったら、多くの人に加入してもらう。
士業だったら、顧問先を増やす。
人を相手に見えないサービスを売るときに、あまりに「数字を上げる」ことに躍起になると、危ないです。つまり人の顔が見えなくなって、数字に見えてきたら、ものすごく危ない。
ファイナンシャル・プランナーというのは、とにかくヒアリングをして、お客様の潜在的な気持ちを聞くことから始まります。
それは信頼関係がないとできません。
「費用対効果」から離れて、時間がかかり効率が悪いように見えます。
でも、ここをすっとばしていくと、なんのためにこの仕事をしているかという、自分のポリシーがおざなりになりますね。
