『視点を変える』
~東京タワーを初めてみた時の写真です。東京タワーは写真では見たことがありますが。綺麗な写真ばかり見ていた為、実際に下から東京タワーを見上げてみると、大きさ、タワーの骨組み、赤と白の色目に圧倒され、想像以上に感動した画像です。~
"何が善であり何が悪であるか、人間としての倫理とはどういうものか、という定義は、その時代によって正反対になるほど異なっている。
古代にあっては、伝統のしきたりや慣習から外れた自由なふるまいをすることは非行とみなされた。また、個人として行動すること、自分を超えた平等、予想がつかないこと、慣れていないこと、見通しがたたないことまでもが悪であった。古代からみれば、現代ではまったくふつうとされている行動や考えの多くが悪なのだ。
視点を変えてみるということはこういうことだ。相手や状況を想像して見ることだけが視点の変換ではない。古い時代の事柄を学ぶことも、視点を変えるのに大いに役立つのだ。"
超訳 ニーチェの言葉
フリードリヒ・ニーチェ 著
白取晴彦 訳
私は小学校の頃から何が善で何が悪であるのか理解することが難しいと思っていました。大人になり俯瞰して自分を見るようになり、育った環境の影響が大きいのではないかと感じています。
小学校の頃から誰にも悩みを相談することが出来ず、人との会話や仕事を通して善と悪の基準を学んでいったように思います。だからこそ自分軸ではなく、他人軸で動いてしまう考えになってしまい、本当の自分が分からなくなり、苦しんでいました。
以前は個性を出すことは悪であり、皆と同じ考え方をすることが善とされていましたが、最近は多様化を促し、個性を受け入れようとする流れに少しずつ世の中が変わってきていると感じますし、仕事では「変わりは誰でもいる」という言葉を浴びせられ、必死に頑張っていた昔とは異なり、そのような考え方は今は通用しなくなっていると感じます。
このような時代の変化を感じ取ったことや、自分の過去を顧みることなどを通じ、「自分軸で動こう」と思いはしたのですが、長年培ってきた思考の癖を直すことは容易いことではありません。
一人一人個性があり、育った環境、考え方の違いがあると思います。
●他人軸ではなく、自分軸で見た時に、物事の見え方はどう変わるのか
●今まで否定的な観点から見ていたものを肯定的な観点からみるとどうなるのか
●今の時代の「当たり前」は本当に「当たり前」なのか
自分の人生を真の意味で自分自身のものとして生きるためにも、このようなことを意識してみてみることがあっても良いかも知れませんね。

