娘も3Pとなり(日本の小学校一年生にあたる)、いよいよ勉強も本格的になってきている様子です。
3Pからの大きな変化と言うと、
・宿題があること
・テストがあり、成績が付くこと
です。宿題については少し前に書きました。娘の宿題が難しすぎる問題
成績評価は5段階で
・とてもよくできました
・よくできました
・できました
・がんばりましょう
・もっとがんばりましょう
といった具合で、上3個は合格、下二つは不合格ということです。
(我々が子供のころの日本では、「よくできました」「できました」「がんばりましょう」の三段階評価だったような・・・)
不合格になったものは、やり直して合格にしないといけないそうです。
不合格のままだと、4Pにはあがれるけど、4Pから5Pにあがるときに、留年という形になるそうです。
「留年」と言うと、日本では、少し聞こえが悪いですが、こちらでは、その子の理解度に応じて、必要な教育をもう一度やるということで、前向きにとらえられることも多いですし、珍しいことではありません。
学校ではAgendaという、連絡帳のようなものを毎日持って行って、宿題のことや、保護者への連絡事項などをやりとりしています。
今年のAgendaは、去年までのものと比べて、かなり貧相になっていたので(予算削減!?)、先生がカバーを付けることを奨励され、娘と協力してかわいい包装紙でカバーを付けました。
中身はこんな感じ↓
娘が、各曜日ごとの宿題を書いています。
なお、先生は週末の宿題を出してはいけない決まりです。(うらやましい!)
右下の方に保護者のサイン欄があり、毎週末にサインして、次の週にまた持っていきます。
そしてついこの間、娘が人生で初めてのテストを受けて、その結果が返ってきました!
数枚のプリントを束ねたテストです。
「1~15の数」に関するテストです。
娘は高得点を獲得したようで、「とてもよくできました」を獲得していました!
初めてのテストに、親としても感慨ひとしおで、思わず写真を撮って、日本のじいじ、ばあばにも見せてしまいました(笑)(親ばか)
これにも下の方に、保護者のサイン欄があり、保護者がサインしたうえで、いったん先生の方へ返します。
(のび太君みたいに赤点の答案を隠していることはできないようです)
普段、ろくに宿題もみてあげられていない母親ですが、テストがんばった娘を誇りに思います。